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母ノ白滝

母ノ白滝

山梨県富士河口湖町、河口浅間神社の南脇を流れる寺川。神社脇から寺川を上流に向けて800mほど遡ると落差15mの母ノ白滝が懸かっています。母ノ白滝は河口浅間神社の社地となっていますが、河口集落が御師の町だった中世からこの滝で身を清めてから富士登山をしたという歴史を秘めている名瀑です。

富士講の富士登山禊の滝

母ノ白滝には母の白滝神社が鎮座していますが、祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の姑神である栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)。
河口浅間神社から徒歩30分。
林道を使えば滝近くまで車で入ることもできますが分かりづらいのが難点。

河口浅間神社のある河口集落は、平安時代に『延喜式』にある甲斐路・河口駅が置かれた交通の要衝。
鎌倉時代には鎌倉街道の拠点となり、江戸時代中期以降は富士講で賑わいました。

母ノ白滝
名称 母ノ白滝/ははのしらたき
所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町河口
関連HP 富士河口湖総合観光情報サイト
電車・バスで 富士急行線河口湖駅からバスで20分、河口局前下車、徒歩40分
ドライブで 中央自動車道河口湖ICから約8.5km
駐車場 10台/無料(林道は走行注意)
問い合わせ 富士河口湖町観光課 TEL:0555-72-3168
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

河口浅間神社

河口湖北岸の旧鎌倉街道の要衝、富士河口湖町の河口集落(かわぐちしゅうらく)にある浅間神社(せんげんじんじゃ)が河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)。富士山の火山活動が鎮まるのを祈願して、貞観7年(865年)に創建されたと伝わる浅間神社でも

梅谷家住宅(御師住宅)

旧鎌倉街道の要衝、河口集落には大梅谷家、中村肥後家など河口12坊と呼ばれる御師の家がありました。現存する梅谷(本庄)家の建物は、安永5年(1776年)の築。門は寛政12年(1800年)の建築です。富士河口湖町)で現存する唯一の御師住宅。当主

富士山遥拝所(天空の鳥居)

山梨県南都留郡富士河口湖町河口、富士北麓では最古の浅間神社で世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産にもなっている河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)。その境内から母ノ白滝へ向かう途中にあるのが、富士山遥拝所(天空の鳥居)

 

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