愛媛県今治市、「しまなみ海道」途中の大三島の大山祇神社に隣接した現代日本画をメインに扱う今治市立の美術館が、大三島美術館。館内の壁面は和紙で覆われ、やわらかく落ち着いた雰囲気を醸し出しています。昭和15年以降に生まれた作家の作品を中心に1000点ほどを収蔵、展示しています。
現代の人気日本画家の作品を鑑賞
現代日本画では、記念展示室が設けられた田渕俊夫(たぶちとしお)、を中心に中島千波(なかじまちなみ)、竹内浩一、洋画では郷土出身の野間仁根らの作品が展示されています。
代表的な収蔵作品は中島千波『精樹大楠』、竹内浩一『病む鳥』など。
今治市には、市立の美術館だけで、大三島美術館のほか、今治市出身の実業家・河野信一の寄付で生まれた市立の「河野美術館」、旧玉川町の玉川近代美術館、現代アートのところミュージアム大三島の4館があり、文化・芸術の町としても注目されています。
大三島美術館 | |
名称 | 大三島美術館/おおみしまびじゅつかん |
所在地 | 愛媛県今治市大三島町宮浦9099-1 |
関連HP | 大三島美術館公式ホームページ |
電車・バスで | JR今治駅前から瀬戸内運輸・伊予鉄道の高速バス(共同運行)で50分、大三島バスセンター下車、瀬戸内海交通バス宮浦港行きで11分、大山祇神社前下車 |
ドライブで | 西瀬戸自動車道大三島ICから約7km |
駐車場 | 藤公園町営駐車場(50台/無料) |
問い合わせ | 大三島美術館 TEL:0897-82-1234 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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