二重カルデラ湖である十和田湖の自然を解説する環境省のビジターセンターで十和田湖の観光の中心、休屋(十和田市)に建っています。十和田八幡平国立公園の野鳥、動物、植生、十和田湖の成り立ちなどを模型、標本、地図などでわかりやすく解説するほか、クラフトコーナーやキッズコーナーも用意。
十和田八幡平国立公園、十和田湖エリアの自然を解説
昭和11年2月1日に十和田国立公園として誕生した、十和田八幡平国立公園(八幡平エリアは昭和31年7月10日に追加指定)。
十和田湖ミニシアターのほか、2階部分は展望ラウンジになっています。
ちなみに八幡平地区には、大沼地区(秋田県鹿角市八幡平)に八幡平ビジターセンターがあります。
泊まって納得!十和田湖周辺取材班おすすめの宿は!?
十和田湖の良さは、カルデラ湖で、国立公園らしい優雅な雰囲気が残されていること。
つまりは芝生の園地が広がったり、のんびるするのに最適な地ということ。
下世話な観光地によくある猥雑(わいざつ)な看板も、客引き見当たりません。
そんな十和田湖でのんびりできるのは、やはりハードばかりでなく、宿のソフト面の充実にも目をむけたいところ。
取材班のイチオシは、「十和田プリンスホテル」と「十和田ホテル」。
ともに連泊、滞在にも最適です。
十和田プリンスホテル
全国でリゾートホテルを展開するプリンスホテル。
十和田湖の休屋から少し離れた湖畔の一等地に十和田プリンスホテルは建っています。
キャッチフレーズは「湖畔のオーベルジュ」。
季節とプランを上手に選べば2食付きで1万2000円以下も!
温泉露天風呂もあるので連泊や滞在もおすすめです。
十和田ホテル
昭和15年の東京オリンピック(幻のオリンピックです)を前に、日本を訪れる外国人観光客のための宿として、政府の要請で建てられたのが十和田ホテル。
秋田・青森・岩手の三県から宮大工80名を集めて技術を競わせ、秋田杉の巨木をふんだんに使った3階建ての建物には圧倒されます。
別館の洋室利用なら、和室よりもエコノミーに泊まることが可能。
夕食は和洋折衷料理。
温泉ではありませんが、展望露天風呂も自慢のひとつ。
ちなみに、国の登録有形文化財、近代化産業遺産に認定!
十和田ビジターセンター | |
名称 | 十和田ビジターセンター/とわだびじたーせんたー |
所在地 | 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486 |
関連HP | 十和田ビジターセンター公式ホームページ |
電車・バスで | JR青森駅からJRバス十和田湖行き「みずうみ号」で2時間55分、終点下車、徒歩15分。またはJR八戸駅からJRバス十和田湖行きで2時間15分、終点下車、徒歩15分 |
ドライブで | 東北自動車道小坂ICから約30km |
駐車場 | 休屋南駐車場(170台/有料) |
問い合わせ | 十和田ビジターセンター TEL:0176-75-2368/FAX:0176-75-2672 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag