青森県弘前市、弘前公園前にありねぷたの熱気を体験し、実際に金魚ねぷたなどの制作が体験できる施設が津軽藩ねぷた村。しかもねぷた囃子や津軽三味線の生演奏を聴くことができます。有料見学エリアとなる『ねぷたまつり』などの紹介・体験コーナーのほか、買い物コーナー、食事コーナーが併設されています。
有料見学エリアには、日本庭園「揚亀園」も
有料見学エリアでは、暗い館内に光りの灯った大型ねぷたが展示され、お囃子や大太鼓のBGMも流れ臨場感たっぷり。
「弘前ねぷたの館」には、高さ10mの大型ねぷた、内部の骨組みを見学できる実物大の大型ねぷたを展示するほか、津軽錦絵作家協会の全会員のねぷた絵、凧絵を展示。
ねぷたの間「ヤーヤ堂」では、青森県内各地域の「ねぷた」「ねぶた」を紹介しています。
津軽三味線「山絃堂」では、津軽三味線の資料を展示し、津軽三味線の生演奏を実施。
弘前市の「趣のある建物」に指定されている藩政時代の米蔵を再生した津軽蔵工房「たくみ」では、津軽凧や津軽塗などの工芸品の製作風景の見学が可能。
さらに金魚ねぷたの絵付け、津軽凧絵付け、りんご土鈴絵付け、津軽焼絵付け、津軽焼粘土細工、弘前こけし絵付けなどの体験メニューが用意されています。
有料見学エリアにある日本庭園「揚亀園」(ようきえん)は、津軽富士・岩木山を借景とする大石武学流庭園です。
併設のショッピングエリアは入場料不要で、青森県内の農林水産加工品を取り揃えるアンテナショップ弘前店(ねぷた村売店)、JA津軽みらい石川支店りんご直売所「林檎屋」、ふるさとの味「めへや」中畑手焼きせんべい本舗、JAつがる弘前農産物直売所「ひろさき新鮮組」があります。
食事処は、津軽の家庭料理を提供する「津軽料理遺産伝承店」にもなっている「津軽旨米屋」(つがるうまいや)が営業し、かまど炊きふっくらご飯(青森県産つがるロマン)を使った津軽海峡のいくらと鮭の親子丼、貝焼きけの汁定食などを味わうことができます。
津軽藩ねぷた村 | |
名称 | 津軽藩ねぷた村/つがるはんねぷたむら |
所在地 | 青森県弘前市亀甲町61 |
関連HP | 津軽藩ねぷた村 |
電車・バスで | JR弘前駅から弘南バス浜の町方面行きで15分、亀の甲町角下車、すぐ |
ドライブで | 東北自動車道大鰐弘前ICから約11km |
駐車場 | 100台/有料 |
問い合わせ | 津軽藩ねぷた村 TEL:0172-39-1511/FAX:0172-39-1212 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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