青森県西津軽郡深浦町、元禄7年(1694年)に発生した能代地震(のしろじしん)による崩山(くずれやま)の崩落で川が堰き止められて誕生したと推測される湖沼群、十二湖。その名の通りブルーに輝く青池などが有名ですが、越口の池(こしぐちのいけ)の畔にあるのが十二湖ビジターセンターです。
33の湖沼がある十二湖をここで把握!
津軽国定公園に指定される十二湖の自然を解説するビジターセンター。
十二湖の湖沼トレッキングの中間地点に位置し、無料で見学できるので立ち寄るにも絶好です。
距離的には王池、落口の池ともに550mの位置で、王池との間に越口の池、落口の池との間に中の池があります。
十二湖全体のジオラマ、十二湖付近に住む動植物に関する資料を展示しています。
隣接して十二湖イトウ養魚場があり、イトウを見学することも可能。
イトウは希少性が高く、イトウは北海道の一部を除き、天然で生息するエリアはほとんどなく、養殖も珍しいことから、「幻の魚」とも呼ばれています。
昭和50年代に試験用に導入されたイトウですが、今では深浦町内のレストランや宿泊施設で提供されています。
十二湖ビジターセンター | |
名称 | 十二湖ビジターセンター/じゅうにこびじたーせんたー |
所在地 | 青森県西津軽郡深浦町松神山国有林内 |
電車・バスで | JR十二湖駅から弘南バス十二湖行き(4月下旬~10月下旬運行)で15分、奥十二湖駐車場下車、徒歩10分 |
ドライブで | 東北自動車道浪岡ICから約114km |
駐車場 | 10台/無料 |
問い合わせ | 十二湖ビジターセンター TEL:0173-77-2138 |
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