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沸壺の池・沸壺池の清水(十二湖)

沸壺の池・沸壺池の清水

青森県深浦町、白神山地の西麓、ブナの森に包まれた33の湖沼が十二湖。落口の池の南に眠る小さな池が沸壺の池(わきつぼのいけ)、十二湖では青池とともに青く見える池のひとつで、ブナの森が育む池の水は、沸壺池の清水(わきつぼいけのみず)として環境省の「平成の名水百選」にも選定されています。

ブナの森から1日520tもの湧水が!

33の湖沼のうち、沸壺の池は青池とともに2ヶ所しかない、純粋に青い色を見せる池。
その理由は、ブナ林で育まれる池の水が不純物がないことで、水本来の色を示すのだと推測されています。
1日520tといわれる豊富な湧水量を誇り、青森県の「私たちの名水」にも認定。

地元深浦町では、水源地の漁業権を取得し、禁漁池とすることで、環境を保全をしています。
休憩所「十二湖庵」では名水を使用した抹茶を味わうことも可能。
また「十二湖庵」横には「沸壺池の清水」(湧水)を引いた水汲みスポットも用意されています。

沸壺の池・沸壺池の清水(十二湖)
名称 沸壺の池・沸壺池の清水(十二湖)/わきつぼのいけ・わきつぼいけのみず(じゅうにこ)
所在地 青森県西津軽郡深浦町松神松神山国有林82林班
関連HP 深浦町公式ホームページ
電車・バスで JR十二湖駅から弘南バス十二湖行き(4月下旬~10月下旬運行)で15分、奥十二湖駐車場下車、徒歩10分
ドライブで 東北自動車道浪岡ICから約114km
駐車場 森の物産館キョロロ駐車場(50台/有料)
問い合わせ 深浦町観光課 TEL:0173-74-2111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

十二湖

青森県西津軽郡深浦町、白神山地の山懐に点在する33の湖沼群の総称が十二湖(じゅうにこ)。白神山地の景勝地のひとつ、大崩(標高694m)から12の湖が見えるのがその名の由来といわれています。青池、沸壺ノ池、鶏頭場ノ池など池は美しいブナ林の中に

青池(十二湖)

青森県深浦町、白神山地の西麓、ブナの森に包まれた33の湖沼が十二湖。湖沼群の東端に位置し、多くの人が十二湖探勝の目的地にするのが十二湖の青い瞳、青池。五能線の観光列車「リゾートしらかみ」にも青池編成があることから、十二湖の象徴的な存在である

十二湖ビジターセンター

青森県西津軽郡深浦町、元禄7年(1694年)に発生した能代地震(のしろじしん)による崩山(くずれやま)の崩落で川が堰き止められて誕生したと推測される湖沼群、十二湖。その名の通りブルーに輝く青池などが有名ですが、越口の池(こしぐちのいけ)の畔

日本キャニオン

青森県西津軽郡深浦町の景勝地、十二湖近くにある異色スポットが日本キャニオン。キャニオン (canyon)は、英語で谷、峡谷のこと。十二湖凝灰岩の白い岩肌が露頭する谷が、地質、規模は異なるもののアメリカのグランドキャニオン(Grand Can

 

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