第27回中馬のおひなさん in 足助|豊田市|2025

中馬のおひなさんin足助

2025年2月8日(土)〜3月9日(日)、豊田市の中馬街道(ちゅうまかいどう=塩の道)の宿場、足助(あすけ)で『第27回中馬のおひなさんin足助』が開催されます。足助の本町区民館の土びな会場や古い衣装びなの足助中馬館などのメイン会場のほかに、町並み一帯約140軒におひなさん(雛人形)や三河の土雛が飾られます。

塩の道・中馬街道の交易で栄えた足助の商家に雛人形を展示

平成11年から地域活性化を目的に地元住民が一丸となって実施するイベントで、交易で栄えた商家に伝わる雛人形や三河ならではの土雛を鑑賞できます。

中馬(ちゅうま)とは江戸時代に、信州の馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合のことで、「賃馬」、「中継馬」が語源。
足助を通る中馬街道(三河街道・飯田街道・伊那街道とも)は、塩の道とも呼ばれ、三河で産する塩を信州へと運んだ道なのです。

『中馬のおひなさんin足助』のマップは、各市営駐車場と、足助交流館、豊田市役所足助支所に置いてあるので、まずはそれを入手するのが賢明。
イベント期間中の日曜、祝日には、交通規制も実施されます。

第27回中馬のおひなさん in 足助|豊田市|2025
開催日2025年2月8日(土)〜3月9日(日)
所在地愛知県豊田市足助町
場所足助地区内
関連HP豊田市足助観光協会公式ホームページ
電車・バスで名鉄名古屋本線東岡崎駅からバスで香嵐渓下車、徒歩5分
ドライブで猿投グリーンロード力石ICから約9km
駐車場宮町・西町・落部駐車場(800台/有料)
問い合わせ豊田市足助観光協会 TEL:0565-62-1272
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
足助の町並み(豊田市足助伝統的建造物群保存地区)

足助の町並み(豊田市足助伝統的建造物群保存地区)

愛知県豊田市足助町(あすけちょう)は、三河で産する塩を信州に運んだ、塩の道・中馬街道の宿場町として栄えた地。また、美濃とも結ばれ、交易の拠点として繁栄したのです。江戸時代以来の重厚な町家を多く残し、その町並みは、豊田市足助伝統的建造物群保存

足助中馬館

足助中馬館

愛知県豊田市足助町(あすけちょう)、国の重伝建(豊田市足助伝統的建造物群保存地区)に選定される家並みの途中にあるミュージアムが足助中馬館。中馬(ちゅうま)は、馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合で、馬を使った陸上運輸手段のこと。三河と信州を結ぶ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ