2025年1月11日(土)~2月9日(日)、静岡県熱海市で『第15回あたみ桜糸川桜まつり』が開催。日本で最も早咲きの桜の桜のひとつが、あたみ桜。熱海温泉街を流れる糸川沿いに植えられたあたみ桜は例年1月には咲き始め、開花に合わせて『あたみ桜糸川桜まつり』が行なわれます。2025年の開花は少し遅めです。
インド原産の外来種の桜という伝承も
桜まつり期間中は、ライトアップ(16:30~23:00)、桜茶・お茶のサービス(土・日曜、祝日)、期日限定で、歌謡ショー、猿回しなどの大道芸、剣舞、バンド演奏などが行なわれます。
期間中の土・日曜、祝日の9:30~15:30の間、糸川沿いの御成橋~桜橋は車両通行止めとなります。
あたみ桜は、明治4年頃イタリア人によって、レモン、ナツメヤシとともに熱海にもたらされたインド原産の外来種の桜とされてきましたが、実際はカンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)の交雑種、つまりは寒桜の一種ではないかといわれています。
開花が1月と沖縄の琉球寒緋桜、伊豆市土肥の土肥桜と並んで日本列島で最も早咲きの桜で、河津桜よりも1ヶ月近く早く春を告げる花。
熱海市の「木」に指定されています。
また、一般的に桜の開花期間は1~2週間ですが、あたみ桜の開花期間は1ヶ月以上と長いのが特徴で、長期にわたってお花見を楽しむことができます。
第15回あたみ桜糸川桜まつり|2025 | |
開催日時 | 2025年1月11日(土)~2月9日(日) |
所在地 | 静岡県熱海市中央町・銀座町 |
場所 | 糸川遊歩道 |
関連HP | 熱海市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR熱海駅から徒歩15分 |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 熱海市観光協会 TEL:0557-85-2222 |
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