スーツケースを持たずに帰れる、観光できる！JAL・ANAの荷物配送サービスとは!?

楽しい国内旅行の帰路、空港から自宅、職場まで航空会社に預けた荷物をそのまま宅配してくれるサービスがあります。JAL「手荷物宅配・配送サービス」、ANAの「快速宅空便」で、出発空港で手荷物を預ける際に依頼すれば（有料サービス）、自宅、職場など指定の場所に宅配してもらえます。

予約したホテルまで荷物を届けてくれるサービスも

JAL「手荷物宅配・配送サービス」、ANAの「快速宅空便」で共通するのは、出発の際に空港で預けた荷物を、搭乗翌日に自宅、職場など指定の場所に届けてくれるもので、1個1050円（ANAは1000円）払えば、手ぶらで帰宅、出社できることになります（ただしJALは超過手荷物料金を支払えば合計で100kg，ANAは合計3個まで、30kgを超える手荷物は不可など条件があります）。
コードシェア便の場合は、JAL、ANAでの予約に限ります（対象外の航空会社もあります）。

JAL、ANAとも当日配送サービスもあり、これを利用すれば、宿泊先のホテルなどに荷物を届けてもらうことができます。

JAL「手荷物宅配・配送サービス」では、羽田空港、伊丹空港、那覇空港、福岡空港、新千歳空港のJAL到着便に限定して、手荷物を当日中に宿泊先のホテルに届けるというサービスもあります。
羽田空港・新千歳空港（13:00までの到着便限定）、伊丹空港（15:00までの到着便限定）、福岡空港（14:30までの到着便限定）、那覇空港（11:30までの到着便限定）という制限はありますが、該当便であれば、手ぶらで観光できるということに。
料金は、1500円～と少し高めですが、荷物を持ち歩くことを考えればかなり効率がアップします。

ANAの当日配送サービス（スーパー宅空便）は、新千歳空港、羽田空港、中部国際空港、伊丹空港、関西国際空港、福岡空港、那覇空港に11:00までの到着便が対象で、1個2000円を支払えば、当日中に指定先まで配達してもらえます。

JAL、ANAともに利用の場合には、空港カウンターでの手続きに時間がかかります。
空港へは混雑などを見越して少し早めの到着が必要となります。

掲載の情報は2024年8月現在のものです。