日本三大美肌の湯とは!?

中央温泉研究所と全国の温泉に精通する藤田聡が選定した肌がつるつる、すべすべになる温泉地が「日本三大美肌の湯」。栃木県さくら市の喜連川温泉(きつれがわおんせん)、島根県仁多郡奥出雲町の斐乃上温泉(ひのかみおんせん)、佐賀県嬉野市の嬉野温泉(うれしのおんせん)の3ヶ所です。

喜連川温泉(きつれがわおんせん)|栃木県

所在地:栃木県さくら市
源泉:施設によって異なり毎分100〜400リットル
泉質:含硫黄 – ナトリウム・カルシウム – 塩化物泉(喜連川早乙女温泉の泉質)
含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(道の駅きつれがわ温泉)
源泉温度:73度(道の駅きつれがわ温泉)
pH:7.9(市営露天風呂)/弱アルカリ性
効能:末梢循環障害、冷え性、慢性湿疹、きりきずなど
歴史:昭和56年11月8日に旧喜連川町が掘削
内容:昭和56年に湧出した新しい温泉ですが、硫黄・塩分・鉄分を含んだ良泉。
微黄色澄明で、身体が温まる、肌がすべすべするのが特徴です。
「市営もとゆ温泉」、「市営露天風呂」、「道の駅きつれがわ温泉」、「喜連川早乙女温泉」、「松島温泉  乙女の湯」のほか、旅館が3軒営業。
JR氏家駅と市営温泉施設を結ぶ無料の「観光温泉バス」を運行。

前身はかんぽの宿という「亀の井ホテル喜連川」の女性大浴場

斐乃上温泉(ひのかみおんせん)|島根県

所在地:島根県仁多郡奥出雲町竹崎
源泉:毎分800リットル(源泉数3本)
泉質:アルカリ性単純温泉
源泉温度:26度前後
pH:9.9/アルカリ性
効能:切傷、アトピー、神経痛、五十肩、疲労回復、冷え性など
歴史:旧横田町が昭和60年代に源泉3本を掘削
内容:八俣の大蛇(やまたのおろち)伝説で知られる船通山の山麓に湧く温泉。
「斐乃上荘」、「かたくりの里民宿たなべ」の2軒の宿があり、日帰り入浴が可能。
湯温が低いので加熱して利用しています。
「かたくりの里民宿たなべ」の源泉は養魚場の横から湧き出すもので、源泉かけ流しで利用。

「斐乃上荘」の浴室

嬉野温泉(うれしのおんせん)|佐賀県

所在地:佐賀県嬉野市嬉野町
源泉:嬉野温泉配湯(源泉を持たない旅館への配湯が1000t/日)、「和多屋別荘」(700t/日)、「八十八」(1000t/日)など源泉多数
泉質:ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉
源泉温度:85度〜90度
pH:7.5~8.5/弱アルカリ性
効能:リュウマチ、神経痛、皮膚病など、飲用で胃腸病
歴史:奈良時代編纂の『肥前国風土記』(ひぜんのくにふどき)に「東の辺に湯の泉ありて能く人の病を癒す」と記される古湯
江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、文政9年(1826年)にはシーボルトも訪問。
内容:ナトリウムを多く含んだ無色透明のトロトロの重曹泉が肌の余分な皮質を落とし、角質化した皮膚を滑らかにします。
適正揚湯量は2500t/日とされ、過剰な汲み上げで源泉水位が低下も(地元では「枯渇の危機」という報道も)。
「嬉野温泉公衆浴場 シーボルトの湯」、「百年の湯」(自家源泉)などの日帰り入浴施設と、30軒ほどの旅館が営業。

「和多屋別荘」の女性専用露天風呂
日本三大美肌の湯とは!?
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日本三大美人の湯とは!?

和歌山県田辺市・龍神温泉、島根県出雲市・湯の川温泉、群馬県吾妻郡東吾妻町・川中温泉が日本三大美人の湯。龍神温泉、湯の川温泉は温泉郷ですが、川中温泉は「かど半旅館」の一軒宿という特異な存在。泉質はそれぞれ異なりますが、弱アルカリ性の温泉が源泉

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