氷見うどんの元祖・高岡屋本舗「手延氷見糸うどん」【富山県氷見市】
輪島のそうめんがルーツという富山県氷見市(ひみし)の郷土料理「氷見うどん」。製法は稲庭うどんと同じなので、味も太鼓判のご当地うどんです。その元祖というのが高岡屋本舗。江戸時代には加賀藩の御用達として藩主・前田候にも献上さ…
輪島のそうめんがルーツという富山県氷見市(ひみし)の郷土料理「氷見うどん」。製法は稲庭うどんと同じなので、味も太鼓判のご当地うどんです。その元祖というのが高岡屋本舗。江戸時代には加賀藩の御用達として藩主・前田候にも献上さ…
名古屋人はなぜだかカレーうどんが大好き。うどん好きとカレー好きが合体してカレーうどん好きと推測もできますが、そんな名古屋人の気質を地元のカレーメーカー「オリエンタル」が見逃すはずもありません。名古屋の味シリーズに「名古屋…
名古屋といえば「どて」(ホルモンの味噌煮込み)文化ですが、実は、ご飯にのせる「とどてめし」、揚げたてのトンカツを浸せば味噌カツとなります。名古屋人なら誰もが知っているご当地メーカーのオリエンタル(日本で最初に即席カレーを…
名古屋の誇る老舗カレーメーカーで、昭和20年11月に日本で最初のインスタントカレー(即席カレー=粉末タイプ)を販売したメーカー、オリエンタル。そのオリエンタルが「名古屋の味」として販売するレトルトカレーが、「肉味噌カレー…
広島県のレモン栽培は、広島県豊田郡大長村(現・広島県呉市豊町大長)が、明治31年に和歌山県からネーブルの苗木を購入。その際に偶然レモンの苗木3本が混入し、それを試植したのが始まりなんだとか。日本一のレモン生産県が広島県。…
正徳5年(1715年)、來間屋文左衛門(くるまやぶんざえもん)が、雲州・平田(現・島根県出雲市平田町)で地元・出西(しゅっさい)特産の生姜(しょうが)を用い、試行錯誤を重ねて誕生した「風流珍味の菓子」が、來間屋生姜糖。砂…
島根県の人は誰でも知っているのがバラパン。名前の通りバラの形をしています。いわゆる食パンのなかにクリームを挟んでバラ型に丸めたもの。発売元は「なんぼうパン」(島根県出雲市知井宮町1274-6)。70年以上も愛され続けるま…
栃木県日光市湯元、日光の奥座敷、湯元温泉でその名を知られた、つるやの塩羊羹。創業は昭和33年という奥日光の老舗。材料には、北海道十勝産の小豆を使用し、グラニュー糖と塩、寒天のみで練り上げた塩羊羹、一口塩羊羹が名物です。
静岡県静岡市葵区弥勒2丁目、旧東海道と静岡県道208号(藤枝静岡線)の合流点に建つのが、石部屋(せきべや)。安倍川のたもとの茶屋で出された手作りの餅に黄粉をまぶしたのが安倍川餅のルーツで、石部屋も文化元年(1804年)創…
石川県輪島市河井町、輪島市街を走る国道249号沿い、河原田川に架かる新橋東詰に建つのが、輪島塗会館。輪島漆器商工業協同組合の運営する施設で、1階が輪島塗のショップ、2階が輪島塗資料展示室で、国の重要有形民俗文化財を含む4…
石川県加賀市山中温泉にある、山中漆器の歴史を紹介し、現代の名工・川北良造(重要無形文化財保持者)の作品を展示する施設で、販売コーナーでは、山中漆器の名品の販売も行なっています。ろくろ挽きの実演コーナーもあり、伝統の技を間…
新潟県新潟市西蒲区角田浜にある、ワイナリー、宿泊施設(オーベルジュ)、レストラン、カフェ、マルシェ、ワイン&ブックラウンジなどの備わったワイナリーリゾートが、カーブドッチ。新潟の風土を表したワインは、「アルバリーニョ」、…
愛媛県喜多郡内子町、内子の古い家並み(内子町八日市護国伝統建造物群保存地区)のなかにある江戸時代から続く和蝋燭(わろうそく)の店が、大森和蝋燭屋。現在も6代目となる当主・大森太郎さん、7代目の大森亮太郎さんが昔ながらの製…
京都府宇治市、JR奈良線宇治駅近くにある大正8年創業という老舗和菓子店が、総本家大茶萬(そうほんけおちゃまん)。特産の宇治茶を使った茶だんごは元祖の店で、カフェも併設。カフェでは自慢の茶だんごのほか、抹茶ソフトクリームな…
埼玉県秩父市、秩父神社(秩父まつり会館)近くにある豚肉味噌漬で知られる店が、秩父豚肉味噌漬本舗せかい。かつて「西の神戸牛、東の秩父豚」と呼ばれたブランド品の秩父豚。現在は素材となるのは国産の豚で、地元の猟師が猪猟の時に使…
神奈川県足柄下郡箱根町、元箱根の箱根神社第二鳥居近くにある老舗が、廣志屋(ひろしや)。箱根ゆかりの曾我兄弟の仇討ちで有名な曾我五郎にちなんだ「五郎稚児まんじゅう」を製造販売していますが、芦ノ湖産のワカサギを使った公魚フラ…
神奈川県足柄下郡箱根町、箱根旧街道の畑宿(はたじゅく)にある、寄木細工の展示施設が、畑宿寄木会館。東海道・箱根越えの整備開通に伴い、山中の立場(たてば=宿場間の休息場)としてにぎわった畑宿は、箱根の伝統工芸として名高い、…
群馬県渋川市、石段の温泉街・伊香保温泉(いかほおんせん)で目を引くのが温泉まんじゅうの店。伊香保では温泉まんじゅうを湯ノ花饅頭と呼んでいますが、その元祖といえるのが、明治43年創業の勝月堂(しょうげつどう)。実は、子の店…