本願寺神戸別院
兵庫県神戸市中央区にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺が、本願寺神戸別院。昭和5年築、インド様式を取り入れたユニークな外観(インド風仏教式鉄筋造り)から、「モダン寺」と呼ばれていましたが、平成7年、老朽化に伴い旧寺院の…
兵庫県神戸市中央区にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の寺が、本願寺神戸別院。昭和5年築、インド様式を取り入れたユニークな外観(インド風仏教式鉄筋造り)から、「モダン寺」と呼ばれていましたが、平成7年、老朽化に伴い旧寺院の…
広島県三原市、臨済宗佛通寺派大本山という名刹が、佛通寺。応永4年(1397年)、小早川春平(こばやかわはるひら)が、元に渡航して修行した愚中周及(ぐちゅうしゅうきゅう=佛徳大通禅師)を迎えて創建した寺です。寺名は、愚中周…
広島県三原市八幡町に鎮座する古社が、御調八幡宮(みつぎはちまんぐう)。奈良時代の神護景雲3年(769年)、帝位を望んだ道鏡の野心を阻もうとして大隅に流された和気清麻呂の無事を祈るため、自身もこの地に流されていた清麻呂の姉…
愛知県岡崎市藤川町、東海道藤川宿背後の丘陵にある厄除けの祈祷(きとう)で有名な臨済宗妙心寺派の寺が、一畑山薬師寺(いちはたさんやくしじ)。境内には平成14年に誕生した一畑山薬師寺御霊泉があり、祈祷とセットで入浴できる仕組…
東京都港区北青山3丁目、表参道交差点近くにある浄土宗の寺が、善光寺(ぜんこうじ)。慶長6年(1601年)、谷中(現・台東区谷中1丁目)に創建、元禄の大火後の宝永2年(1705年)、現寺地に移っています。本堂下には信州・善…
広島県三原市小泉町、白滝山山上に建つ龍泉寺、本堂背後の山頂部、八畳岩に彫られた等身大の磨崖仏(まがいぶつ)が、龍泉寺磨崖仏。釈迦三尊像など花崗岩に刻まれた半肉彫の19体の仏像群で、江戸時代初期のものだと推測され、三原市の…
大分県由布市湯布院町にある曹洞宗の古刹が、興禅院(こうぜんいん)。建徳元年(1370年)、無著(むちゃく)禅師によって開かれたと伝えられ、戦国時代の天正9年(1581年)には、イエズス会によりレジデンシア(宣教師駐在所)…
大分県由布市湯布院、金鱗湖(きんりんこ)の南岸に鎮座するのが、天祖神社(てんそじんじゃ)。主祭神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。佛山寺にあった金毘羅大権現(金比羅宮)も明治の神仏分離で天祖神社に合祀。金鱗湖の湖…
大分県由布市湯布院町、金鱗湖(きんりんこ)の南側に建つ臨済宗の寺が、佛山寺(ぶっさんじ)。康保年間(964年~968年)、性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれたと伝えられる古刹。古くから由布岳への信仰者を集めた…
大分県由布市湯布院町、湯布院温泉街の南に位置するのが、宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)。平安時代の『延喜式神名帳』に記載の式内社。祭神は国常立尊、国狭槌尊、彦火火出見尊、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊、神倭磐余彦尊、神渟名川…
大分県宇佐市にある浄土宗の寺が、豊前善光寺。寺伝によれば天徳2年(958年)、念仏踊りの祖・空也(くうや)により開かれたと伝わる古刹。信州善光寺、甲斐善光寺とならび、日本三善光寺のひとつと称されており、芝原善光寺とも呼ば…
大分県宇佐市四日市にある真宗大谷派の別院が、東本願寺四日市別院(真宗大谷派四日市別院)。江戸時代には「九州御坊」として九州の716ヶ寺を統括していました。明治13年築で、九州最大級の本堂、江戸時代建造物であるの経蔵、太鼓…
福岡県福岡市博多区、博多祇園山笠が奉納されることでも有名な博多の総鎮守・櫛田神社で、2024年1月15日(月)~2月15日(木)、名物の「大お多福面」が設置されます。昭和37年から設置が始まった福を呼ぶ「大お多福面」で、…
毎年1月26日頃~2月3日の間、大阪府豊中市刀根山2丁目の市軸稲荷神社(いちじくいなりじんじゃ)で、二ノ鳥居前にお多福門が設置されます。2月3日の『節分祭』に向けて、お多福さんの簪(かんざし)祈願が行なわれ、護摩木や祈祷…
山口県山口市上竪小路、龍福寺(大内氏館跡)の北側に、築山神社と並んで建つのが、八坂神社。応安2年(1369年)、大内氏9代・大内弘世(おおうちひろよ)はが京・祇園感神院 から勧請した祇園社で、もとは大内氏の迎賓…
山口県山口市大殿大路にある曹洞宗の寺が、龍福寺(龍福禅寺)。建永元年(1206年)、弘治3年(1557年)、毛利隆元(もうりたかもと)が大内義隆の菩提寺として再興。一帯は大内氏の居館(大内館)跡で、国の史跡。明治16年に…
静岡県浜松市北区引佐町、井伊家発祥の井伊谷(いいのや)にある古社が、渭伊神社(いいじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載される式内社で、社殿後背の薬師山には巨石が並ぶ、古代から中世の祭祀遺跡である天白磐座遺跡…
静岡県浜松市北区引佐町金指、金指関所跡の北、谷津砦(やづとりで=南北朝時代に井伊氏が築いた砦)近くにある臨済宗方広寺派の名刹が、実相寺(じっそうじ)。三岳山(みたけやま)を借景とする実相寺庭園は江戸時代初期の築山式枯山水…