波勝崎モンキーベイ
静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜、伊豆半島最西端の波勝崎(はがちざき)の北側、大窪浜に面した野猿天国が波勝崎モンキーベイ。前身となるのは、野猿の波勝崎苑で、昭和28年頃から伊浜の肥田与平さん餌付けを開始し、一帯に生息していた野生…
静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜、伊豆半島最西端の波勝崎(はがちざき)の北側、大窪浜に面した野猿天国が波勝崎モンキーベイ。前身となるのは、野猿の波勝崎苑で、昭和28年頃から伊浜の肥田与平さん餌付けを開始し、一帯に生息していた野生…
静岡県田方郡函南町柏谷にある6世紀末〜8世紀末に築かれた横穴墓群が、柏谷横穴群(かしやよこあなぐん)。柏谷の百穴(かしやのひゃっけつ)とも称されますが、横穴墓の数はなんと300基〜500基。崖を利用して東西6…
高知県室戸市室戸岬町、室戸岬の海岸線沿い、岬突端(室戸岬バス停近く)の中岡慎太郎像と、東側に回り込んだ室戸青年大師像との間、2.6kmを結ぶのが、乱礁遊歩道(らんしょうゆうほどう)。空海(弘法大師)修行の地、そして室戸世…
高知県室戸市室戸岬町、室戸岬の東側、空海が修行したという御厨人窟(みくろど)の近くにある奇岩(人面岩)が、天狗岩。御厨人窟の上部の岩を西側から眺めた際に、天狗のように見えるのが名の由来です。一帯は室戸ユネスコ世界ジオパー…
兵庫県豊岡市の竹野海岸、休暇村竹野海岸の西、淀の洞門と清龍洞門の間にある奇岩が、はさかり岩。「但馬漁火ライン」と通称される兵庫県道11号(香美久美浜線)沿いにハサカリ岩展望台があるので、岩と岩の間に巨岩が「はさかる」(挟…
鹿児島県曽於市財部町を流れる溝ノ口川に懸る滝が、桐原の滝。鹿児島県道105号(馬渡大川原線)から近いのでアプローチも簡単です。落差は15mですが幅が60mもあるダイナミックな滝で、曽於八景のひとつに、そして霧島ジオパーク…
新潟県佐渡市滝脇、佐渡の真野湾沿い、越の長浜にある奇岩が、立岩(人面岩)。海岸にある高さ10mほどの緑色を帯びた安山岩(マグマが冷えて固まった火成岩)ですが、立岩という正式名より、近年は人面岩として注目度もアップしていま…
静岡県賀茂郡西伊豆町、堂ヶ島温泉にある海蝕洞(二穴洞窟)が、天窓洞。その名の通り、海蝕洞の天井部分が崩落し、洞窟内部に太陽光が差し込むため、海が透明感あふれる青に輝き、青の洞窟とも呼ばれています。堂ヶ島遊歩道を使って上か…
静岡県賀茂郡西伊豆町にある、夕日を受けると黄褐色の岩肌が金色に輝くことが名の由来の岬が、黄金崎(こがねざき)。三島由紀夫の小説『獣の戯れ』(けもののたわむれ)にも「平滑(へいかつ)な一枚の黄金の板のやうに見える」と記され…
静岡県伊豆市土肥、西伊豆で金山といえば、土肥金山が有名ですが、穴場ともいえる隠れた金鉱が、龕附天正金鉱(がんつきてんしょうきんこう)。天正5年(1577年)に開鉱という伊豆最古の金鉱で、伊豆市の文化財にも指定。手掘りの坑…
静岡県賀茂郡東伊豆町、天城山系・万三郎岳(1405.6m)を源とする川久保川の上流部、標高640mほどに位置するのが不知沼(シラヌタの池)。不知沼と書いて「しらぬたぬま」と読ませるように、幻の沼的な存在。伊豆半島ジオパー…
静岡県伊東市、伊豆海洋公園と八幡野港を結ぶ城ヶ崎自然研究路途中の、自然観察のポイントが、いがいが根。城ヶ崎海岸は4000年前の大室山の爆発で流出した溶岩流で形成される岩場の海岸ですが、は溶岩流が平たくテーブル状に広がって…
静岡県伊東市八幡野、城ヶ崎海岸の西部、八幡野港近くにある橋立つり橋(海の吊り橋)の東側から岩場に下ったところが、大淀・小淀。城ヶ崎海岸は、4000年前に噴火した大室山の溶岩流で形成されていますが、柱状節理の窪みにできた潮…
静岡県伊東市八幡野、城ヶ崎海岸の西部、八幡野港近くにある入江に架かる吊り橋が、橋立つり橋。城ヶ崎海岸では、城ヶ崎ピクニカルコース途中の「海の吊り橋」と呼ばれる門脇つり橋が有名ですが、城ヶ崎海岸の南半分を踏破する城ヶ崎自然…
静岡県伊東市富戸、城ヶ崎海岸の門脇埼灯台(かどわきさきとうだい)の北側の入江に架かる吊り橋が、門脇つり橋。城ヶ崎ピクニカルコースの一部ですが、城ヶ崎海岸のハイライトでもあるため、灯台と吊り橋だけを見学する人も多数。時間が…
埼玉県秩父市を流れる荒川水系の一級河川・中津川の生み出した渓谷が、中津峡。旧塩沢地区から中津川地区間の10kmにわたる渓谷で、中津峡(峡谷)と呼ばれるように高度差100mにも及ぶ断崖が続いています。秩父古生層の固い岩盤を…
埼玉県秩父市上影森、秩父鉄道・浦山口駅から徒歩15分の地にある石灰岩の大岩壁の下に建つのが、曹洞宗の寺、橋立堂(秩父三十四所観音霊場・札所28番)。石段を上がった先、そそり立つ大岩壁(高さ75m)の基部に三間四面、観音堂…
埼玉県秩父市大滝、秩父往還の旧道に位置する手掘りのトンネルが、大達原の手掘り隧道(おおだはらのずいどう)。一帯は、秩父帯のチャート、石灰岩が帯状に分布し、現在の国道140号が走る荒川沿いを通り抜けることができなかったため…