洞寺
沖縄県島尻郡粟国村(あぐにそん)、粟国島にある鍾乳洞が、洞寺(てら)。粟国島は琉球石灰岩の島で、長い年月雨水、地下水などでの浸食で誕生した洞窟です。200年ほど以前、流刑となった僧・雲水がこの洞窟に籠もり、修行途中に亡く…
沖縄県島尻郡粟国村(あぐにそん)、粟国島にある鍾乳洞が、洞寺(てら)。粟国島は琉球石灰岩の島で、長い年月雨水、地下水などでの浸食で誕生した洞窟です。200年ほど以前、流刑となった僧・雲水がこの洞窟に籠もり、修行途中に亡く…
環境省の全国ガンカモ一斉調査を見ると白鳥の飛来数は、新潟県、宮城県、山形県がトップ3。関東では茨城県、栃木県におもにオオハクチョウが、千葉県、群馬県、埼玉県にコハクチョウが飛来していることが明らかに。関東5県から手頃に白…
茨城県那珂市古徳、昭和41年にオオハクチョウが初飛来し、現在ではオオハクチョウ、コハクチョウ合わせて250羽を超えることもあるほどに増加した白鳥飛来地が、古徳沼(ことくぬま)。一の関ため池親水公園、中里溜池、文洞溜池とと…
栃木県真岡市田島を流れる五行川(ごぎょうがわ)に架かる田島大橋北側が、五行川白鳥飛来地。毎年10月下旬〜3月下旬頃、オオハクチョウなどが飛来し、厳寒の1月〜2月には200羽ほどを数える関東屈指の白鳥飛来地になっています。
茨城県潮来市、北浦の畔にある白鳥飛来地が、白鳥の里。昭和56年に6羽訪れたのが始まりで、今ではオオハクチョウだけでも100羽以上が飛来し、関東屈指のオオハクチョウ観察スポットになっています。例年、白鳥の飛来数のピークは1…
千葉県印西市、印旛沼北西の田園地帯にあるのが、白鳥の郷(本埜白鳥の郷)。毎年10月下旬〜3月上旬にかけて、シベリアから越冬のためコハクチョウなどが飛来する場所で、厳冬のピーク時には1000羽を数えることもあり、関東を代表…
茨城県坂東市と常総市との境に位置するのが、菅生沼。南北5km、東西の幅は200m~500mという細長い沼で、冬季に越冬する300羽近いコハクチョウを観察する白鳥飛来の沼として有名です。餌となるマコモなどの水生植物を目的に…
栃木県大田原市藤沢にある農業用のため池が、琵琶池。もともと自然の沼でしたが、幕末〜明治初めに堤を築き、昭和30年に箒川から水を引いて田んぼへの給水が始まった灌漑用の池です。大田原市では羽田沼(はんだぬま)と並び、白鳥飛来…
群馬県高崎市木部町、鏑川(かぶらがわ)に架かる群馬県道30号(寺尾藤岡線)の新鏑川橋の下流側、上越新幹線の鉄橋との間にあるのが鏑川白鳥飛来地。平成19年に鏑川白鳥を守る会が結成され、清掃活動などの環境整備と白鳥保護看板設…
群馬県高崎市新町・佐波郡玉村町、烏川(からすがわ)に架かる群馬県道40号(藤岡大胡線)の岩倉橋下流・玉村町側が、烏川白鳥飛来地。烏川河川敷総合レクリエーション基地公園の南、烏川の流れの部分が、白鳥の飛来地です。高崎周辺で…
栃木県大田原市、毎年冬場(11月中旬~3月初旬)に最大で100羽ほどのオオハクチョウ、コハクチョウと、千数百羽のカモ類が冬を過ごすのが、羽田沼(はんだぬま)。かつては同じ大田原市内の琵琶池が栃木県内唯一の白鳥の越冬地でし…
神奈川県横須賀市佐島、佐島マリーナ(佐島マリーナホテル)のある天神島の西側にあるのが、天神島臨海自然教育園。南口、北口の2つの入口から入場し、天神島西岸部の海岸線を散策、自然観察できる場所で、一帯は神奈川県の天然記念物お…
長野県下伊那郡大鹿村鹿塩、南アルプスの山中、「ゼロ磁場」とも称される分杭峠の南、国道152号・鹿塩川沿いにあるのが、中央構造線北川露頭。国道152号線沿いに駐車場があり、3分ほど歩けば露頭に到達できるので、貴重で気軽な地…
広島県山県郡安芸太田町と島根県益田市との県境(芸石国境)にまたがる中国山地西部の最高峰が、恐羅漢山(おそらかんざん)。標高は1346.2mで、阿羅漢さえも恐れるほど険しく、昼なお暗い山というのが名の由来とも。東斜面は西日…
和歌山県東牟婁郡太地町、熊野灘を望む風光明媚な景勝地、梶取崎の先端に建つのが、梶取埼灯台(かんとりさきとうだい)。江戸時代には鯨を発見するための「山見」が置かれた場所で、近代的な灯台は明治32年初点灯。現在の白亜の美しい…
東京都江戸川区東小岩、真言宗豊山派の寺、善養寺(ぜんようじ=小岩不動尊)の境内にあるのが、影向の松(ようごうのまつ)。クロマツの巨木で「善養寺影向のマツ」として国の天然記念物に指定されています。都内にありながら、日本一の…
東京都青梅市御岳山、御岳山(みたけさん)の山上、武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)社前の宿坊街にそびえ立つのが、御岳の神代ケヤキ。武蔵御嶽神社の参道途中にある樹高30m、幹囲り8.2mというケヤキの巨木で、日本武尊(や…
東京都文京区本郷1丁目、住宅街の一角にそびえる楠(クスノキ)の巨木が、本郷弓町のクス(ほんごうゆみちょうのくす)。樹高20m、幹周り8.5m、推定樹齢600年という。司馬遼太郎の『街道をゆく』本郷界隈にも、江戸時代から有…