秩父にある「巨大ピラミッド」、武甲山を横瀬町から見上げる!
西武秩父線・横瀬駅を降り立つと、ひときわ印象的なのが、ピラミッドのような形状(階段状)の山。実はこの山、積み上げたのではなく、階段状に切り取られている山で、石灰岩採掘が今も行なわれる武甲山(1304m)。横瀬駅(横瀬町)…
西武秩父線・横瀬駅を降り立つと、ひときわ印象的なのが、ピラミッドのような形状(階段状)の山。実はこの山、積み上げたのではなく、階段状に切り取られている山で、石灰岩採掘が今も行なわれる武甲山(1304m)。横瀬駅(横瀬町)…
茨城県笠間市に、周囲を断崖絶壁が取り囲んだ地図にない絶景の湖があります。それが石切山脈。名前の通り、特産の稲田石の採石場跡(前山採石場の跡)で、採掘後の凹地に水が溜まって湖に、そして岩肌が岩峰群、壮大な石の屏風のように連…
秋田県仙北市、一級河川・雄物川水系玉川上流部に建設された鎧畑ダム(よろいはただむ)のダム湖が、秋扇湖(しゅうせんこ)です。洪水調節と水力発電を目的に築かれたダムですが、雪解け水の豊富な4月下旬〜5月中旬頃には幻想的な「水…
2016年4月14日と4月16日の二度に渡り発生した熊本地震。パワースポットの多い熊本県のなかでも話題となったのは、受験生にも人気絶大だった「落ちない石」・免の石(めんのいし)の崩落。落ちた後のシルエットが「猫の形に見え…
ダイハツ工業のテレビCMで使われ、「ベタ踏み坂」として一躍有名になったのが鳥取県境港市と島根県松江市との間、中海を渡る江島大橋。ところがこの本場「ベタ踏み坂」を超える急坂の橋が大阪にあります。それが、大阪市港区と大正区を…
「日本一の急坂」として有名な、国道308号の暗峠(くらがりとうげ)ですが、最大勾配は37%。100mで37mも上るというまさに「激坂」ですが、関東にも37%という表示のある坂道があります。それが神奈川県東大和市の坂道で、…
宮城県境に近い岩手県一関市真柴地区、かつて東北を縦貫した奥州街道の街道沿いにあった村が鬼死骸村です。2016年までは鬼死骸停留所というバス停もありましたが、バス路線が廃止された後も、地元の有志がつくる真柴まちづくり協議会…
テレビCMで話題になった「ベタ踏み坂」は、鳥取県境港市と島根県松江市の県境に架かる江島大橋ですが(島根県側の勾配6.1%)、それに匹敵するベタ踏み度を誇る橋が、関東にもあります。それが埼玉県秩父市、埼玉県と山梨県を直結す…
熊本県のエリアに位置し、石橋、棚田、里山というのどかな里山風景が展開する下益城郡美里町。釈迦院川と津留川の合流点近く、釈迦院川に架かる石橋が、二俣橋。この二俣橋、文政12年(1829年)の完成という貴重な石橋ですが、10…
中九州と南九州を結ぶ幹線国道の国道221号(肥後街道・飫肥街道)。明治10年2月15日、西郷隆盛が交通の難所といわれた雪の加久藤峠(かくとうとうげ)を越え、熊本城の攻略に向かっています。加久藤峠は、加久藤カルデラ外輪山の…
珍地名の第5回は、本州ではあまり知られていない北海道と四国の悶絶珍地名です。白人小学校を紹介した北海道ですが、今回は、ヤリキレナイ川。サラダのあった四国からは土居中という変わった地名を紹介。ヤリキレナイ川は、なんと一級河…
ループ橋は、高度差をらせん状の道で克服する有効な手段です。九州では巨大カルデラによる高度差をループ橋で克服する場所があります。カルデラ(caldera)とは火山の爆発で生じた凹部のこと。スペイン語で鍋とか釜の意。鍋の縁(…
取材班が選んだ珍地名も第4弾。世の中広いもので、有名な福島県の飯坂温泉には鼻毛なんて地名が。さらに土讃線の阿波池田駅前にはサラダ交差点もあります。いずれもちゃんとした地形由来の地名で、地形姓の鼻毛さんも全国に30人ほど暮…
ループ橋は、地形的な要因で生じた高度差を、道路をループさせること克服する橋で、全国各地にあります。埼玉県秩父市、滝沢ダムの建設で水没する秩父往還の架け替え道として造られたのが雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)。ダム湖の…
全国を取材すると、難読地名はもちろんのこと、かなり奇抜な地名を見かけることも。取材班が選んだ珍地名のパート3は、北海道の十勝地方の白人小学校。そして京都府の天使突抜。白人というのはアイヌ語由来という北海道らしい地名ですが…
日本各地のループ橋を訪ねる日本ループ橋総覧。3回目となる今回は、広島県呉市の音戸の瀬戸に架橋された音戸の瀬戸です。昭和36年架橋の音戸大橋は、架橋当時は有料道路でしたが、昭和49年に無料化。歩道がない、通行量の増加などで…
全国には「なんだこりゃ!」と驚くような地名が各地にあります。そしてその由来も意外なものが隠されていることが。取材班の選んだ珍地名の第2弾は、ちょっとエッチな珍地名の第1弾に続く続編で、滋賀県守山市にある浮気町、そして北海…
日本列島には高度差をループ橋で克服する場所が、全国至るところにあります。2回目は日本一の大ループ橋の奥出雲おろちループ橋です。「二重にとぐろを巻く姿がまるでヤマタノオロチ(八岐大蛇)のよう」というのが名の由来で、出雲神話…