国道58号起点
鹿児島県鹿児島市山下町、国道10号の走る西郷隆盛銅像前交差点が、国道58号の起点。あまり知られていませんが、海上国道の部分を含めると879.6km(鹿児島県709.9km、沖縄県169.7km)と日本最長の国道が国道58…
鹿児島県鹿児島市山下町、国道10号の走る西郷隆盛銅像前交差点が、国道58号の起点。あまり知られていませんが、海上国道の部分を含めると879.6km(鹿児島県709.9km、沖縄県169.7km)と日本最長の国道が国道58…
福岡県田川郡添田町落合、深倉川の深倉峡入口にある砂防ダムが、深倉川第1号砂防堰堤。古城のようなフォルムの異色の砂防ダムで、魚の遡上を助けるためのループ魚道が備わっています。そのループ魚道(らせん魚道)が古城の塔のような存…
高知県長岡郡大豊町にあるJR土讃線の駅が、土佐北川駅(とさきたがわえき)。昭和35年10月1日に無人駅として開業し、昭和61年3月3日、防災対策での土讃線の線路変更で、現在の全国的にも稀な橋梁駅となっています。1面2線、…
愛知県名古屋市中区大須3丁目、大須観音の門前町、赤門通と裏門前町通が交わる交差点の信号機が、赤門通・裏門前町通信号機。あまり知られていませんが全国的にも稀という不思議な信号機で、南北・東西の車両用信号と、南北・東西の歩行…
兵庫県尼崎市と西宮市武庫川町の間を流れる武庫川の上に駅のホームがあるのが、阪神本線・武庫川駅。駅舎は尼崎市側(武庫川の堤防上)、西宮市側(堤防内部)と両側に置かれ、相対式ホーム(全長173m)2面2線は、武庫川の橋梁上に…
岡山県倉敷市玉島2丁目、倉敷市立玉島図書館の南側、溜川(ためかわ)に架かる人道橋が、玉島ドラム缶橋。北岸の新堀川緑地と、南岸側の通町商店街を結ぶ浮橋で、昭和55年にドラム缶を浮かべて設置したもの。溜川は、新田…
千葉県富津市、東京湾から眺めるとノコギリのように立ちはだかることが山名の由来という鋸山(標高329.1m)。全山、凝灰岩の山で南房総・鋸南町側は日本寺の境内ですが、富津市側は金谷石の石切り場跡が断崖絶壁として残存し、その…
関東周辺には、江戸城などにも使われた伊豆石、古墳の石室にも活用された房総石、旧帝国ホテル本館に採用された大谷石、東京湾要塞の海堡に使われた鷹取山の石など数多くの採石場があり、その跡地は天空の城ラピュタを思わせる鋸山、ダン…
岡山県笠岡市北木島町、日本遺産「笠岡諸島」の構成資産で、「石の島」として名高い北木島。採石の廃土石によって埋め立てられ、採石で発生した端材を利用して護岸を構築し、小さな石の積み出し港として活用されていたのが千ノ浜(ちのは…
岡山県笠岡市北木島町、日本遺産「笠岡諸島」の構成資産で、「石の島」として名高い北木島。今岡石材の採石場跡に雨水が溜まって丁場湖となり(丁場=石切り場)、中国の桂林に似た特異の景観を示すのが、北木の桂林(今岡丁場跡)。立入…
岡山県笠岡市北木島町、日本遺産「笠岡諸島」の構成資産で、「石の島」として名高い北木島。現役の石切り場である鶴田丁場を眺める絶景のビュースポットが、石切りの渓谷展望台(いしきりのたにてんぼうだい)。北木石(きたぎいし)を採…
東京都八丈町樫立、八丈島の南部、樫立地区の海岸線にあるのが、黒砂砂丘(六日ヶ原砂丘)。正式名は六日ヶ原砂丘ですが、黒砂に覆われているので、黒砂砂丘、あるいは単に黒砂と呼ばれています。海底火山の噴火で降り積もった黒砂(スコ…
鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉鉄、奄美大島の南端部、鹿児島県道626号(蘇刈古仁屋線)沿いにある展望駐車公園が、ハートが見える風景。奄美大島では龍郷町のハートロックが有名ですが、瀬戸内町の場合は、大島海峡の入江(嘉鉄湾)がはハ…
岐阜県恵那市中野方町、笠置山の北西山腹にあるのが、ピラミッド形巨石群(ペトログラフ)。Petro(岩石)・graph(文字・文様)で、岩に刻まれた文字や文様、絵画がペトログラフ。笠置山周辺で多数発見され、とくにピラミッド…
奈良県五條市、JR和歌山線・大和二見駅(奈良県最南端の駅)近くにあるのが、土木学会推奨土木遺産にもなっている旧国鉄五新線(未成線)鉄道構造物群・新町高架橋。紀伊山地を鉄道で貫く大構想で、昭和34年に竣工したコンクリートア…
北海道夕張市、夕張シューパロダムのダム湖・シューパロ湖の湖中に沈む橋が、旧白銀橋(きゅうしろがねばし)。シューパロ湖には、ニールセンローゼ桁の白銀橋が架橋され、国道452号に設けられたビューポイントから眺望できますが、旧…
山形県東置賜郡高畠町安久津、高畠町特産の高畠石の石切場「瓜割丁場」を保存した公園が、瓜割石庭公園(うりわりせきていこうえん)。洞窟を抜けた先に高さ30mの石の壁が迫るという不思議な空間があり、あまり知られていませんが山形…
沖縄県国頭郡本部町、本部港フェリーターミナルの南、国道449号の走る海岸線にある奇岩が、ゴリラチョップ。横から見るとその名の通り、ゴリラがチョップ(手刀打ち)しているように見えますが、実は周辺の海は、沖縄本島屈指のダイビ…