トミオカホワイト美術館
六日町市街から八海山ロープウェーへ向かう途中に建つ、高田(現・上越市)出身の洋画家・富岡惣一郎(とみおかそういちろう)の作品、約500点を収蔵展示する美術館がトミオカホワイト美術館。刀鍛冶に特注した長大ペインティングナイ…
六日町市街から八海山ロープウェーへ向かう途中に建つ、高田(現・上越市)出身の洋画家・富岡惣一郎(とみおかそういちろう)の作品、約500点を収蔵展示する美術館がトミオカホワイト美術館。刀鍛冶に特注した長大ペインティングナイ…
越後湯沢温泉の下宿(しもしゅく)にある下湯沢共同浴場で、川端康成の小説『雪国』の主人公・駒子にちなんだネーミングとあって、風情も満点。湯沢の共同浴場のなかでは駐車場が広い方なのでスキーなどの観光帰りに立ち寄るのも便利です…
新潟県南魚沼市の国道17号(三国街道)沿いにある道の駅。新鮮野菜、本場・魚沼産コシヒカリが直売される「四季味わい館」、南魚沼産コシヒカリを地元食材とともに味わう「ちゃわんめし たっぽ家」があるほか、併設の今泉記念館は、1…
ツタのからまるロマンチックな教会風の本館が印象的な安曇野(あずみの)のシンボルともなっている美術館が碌山美術館(ろくざんびじゅつかん)。日本の近代彫刻の開拓者である、荻原碌山(おぎわらろくざん・明治12年〜43年)は、長…
飛鳥(あすか=明日香村)の中心に位置する標高147.7mの小高い丘が甘樫丘(あまかしのおか)。東麓は、大化の改新以前に蘇我蝦夷(そがのえみし)・蘇我入鹿(そがのいるか)の屋敷があったと推定される場所。一帯は歴史公園(国営…
奈良県高市郡明日香村にある飛鳥寺(あすかでら)は、日本最古の寺。朝鮮半島にあった古代の国家、百済(くだら)から工人(技術者)が呼ばれ、崇峻元年(588年)に建築を開始し、推古4年(596年)に完成したと伝えられる本格的な…
推古天皇元年(593年)創建と伝わる大阪市天王寺区にある古刹が四天王寺(してんのうじ)。『日本書紀』によれば、仏教を支持する蘇我馬子(そがのうまこ)と日本古来の宗教を支持する物部守屋(もののべのもりや)との戦いで、仏教を…
宇陀市にある室生山の山麓から中腹にかけてが境内となった山岳寺院が室生寺(むろうじ)。同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峯寺に対し、室生寺は女人の参詣を許可したため、「女人高野」と呼ばれています。国鉄の『ディスカバージャ…
「女人高野」として有名な奈良県宇陀市の室生寺(むろうじ)。安置される美しい仏像でも知られますが、弥勒菩薩立像(重文)を安置するのが金堂前庭に建つ弥勒堂(みろくどう)です。入母屋造り(いりもやづくり)、杮葺き(こけらぶき)…
真言宗室生寺派大本山で高野山・金剛峯寺とは異なり、古から女性の参詣が許され「女人高野」と呼ばれた室生寺、その本堂が灌頂堂(かんじょうどう)です。その真言密教の最も大切な法儀、灌頂を行なう堂が灌頂堂で、真言寺院の中心である…
「女人高野」として知られる室生寺(むろうじ)ですが、カメラマンなどに被写体として人気が高いのが五重塔。本堂横の高い石段を上った先に建つ五重塔は、平安時代初期の延暦19年(800年)頃の築で、国宝。法隆寺五重塔に次ぐ古塔で…
室生山の山麓から中腹が境内という「女人高野」、真言宗室生寺派大本山・室生寺(むろうじ)。寄棟造り(よせむねづくり)、杮葺き(こけらぶき)の金堂は平安時代の建築で国宝。斜面を利用した懸造(かけづくり)で、正堂部分は平安時代…
社伝によれば、斉明天皇4年(658年)に創建の古社が三重県伊賀市一之宮に鎮座する敢國神社(あえくにじんじゃ)。伊賀国の一之宮で、伊賀の国の阿拝(あえ)郡に住んだ阿拝氏の祖神である大彦命(おおひこみこと)、古代に伊賀を拓い…
三河湾に面した吉良領饗庭(きらりょうあいば)地区(現・愛知県西尾市吉良)は、江戸時代に塩田による塩の生産が盛んで、にがり分が少なく良質な「饗庭塩」(あいばじお)として流通していました。その製塩の歴史と技術を今に伝えるのが…
鎌倉に唯一残る尼寺が英勝寺。寛永13年(1636年)、徳川家康の側室、お勝の方(英勝院)が開いた寺で、お勝の方の祖先・太田道潅(おおたどうかん)の屋敷跡に建てられています。水戸徳川家の姫君が代々住職を務めたという名刹で、…
建長5年(1253年)、鎌倉幕府6代将軍・宗尊親王(むねたかしんのう=皇族で初の征夷大将軍)の命で藤原仲能(道知禅師)を願主にして鎌倉・扇ガ谷に建立された七堂伽藍の大寺が海蔵寺。鎌倉滅亡の際の兵火で焼失するも応永元年(1…
寺伝によれば大同2年(807年)、空海(弘法大師)が修善寺に創建したと伝えられる古刹が修禅寺で、正式名は福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)。修善寺温泉の地名の由来になった寺ですが、源頼朝の異母弟、源範…
鎌倉の葛原岡・大仏ハイキングコースの寄り道ポイントにもなっている神社が鎌倉市佐助にある佐助稲荷神社。鎌倉らしい谷戸の奥に鎮座し、赤い幟旗に彩られた数十の鳥居をくぐり、階段を登りつめると社殿というシチュエーションが写真映え…