谷津干潟
谷津干潟(やつひがた)は、東京湾の最奥、千葉県習志野市に残された約40haの干潟。、東京湾の海岸線から2kmほど内陸にある40haの泥質干潟で、東西の2本の水路で東京湾とつながっています。四方はコンクリート壁で囲われ、干…
谷津干潟(やつひがた)は、東京湾の最奥、千葉県習志野市に残された約40haの干潟。、東京湾の海岸線から2kmほど内陸にある40haの泥質干潟で、東西の2本の水路で東京湾とつながっています。四方はコンクリート壁で囲われ、干…
千葉県習志野市、東京湾奥に残された貴重な谷津干潟(ラムサール条約登録湿地)にある自然観察の拠点が、谷津干潟自然観察センター。干潟南側に建ち、1階と地下1階の観察コーナーからは干潟を一望に。谷津干潟一帯は自然生態観察公園と…
千葉県君津市の清水渓流広場にある洞門が、亀岩の洞窟(かめいわのどうくつ)。地元カメラマンが着目した洞窟の中に差し込む光がスポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的な風景が、一大ブームとなったのが通称・濃溝の滝(のうみ…
火山列島で、「世界の活火山の1割がある」といわれる日本列島。東日本大震災以来、各地の火山が活発化していますが、世界の1割もの火山があるんだからしかたがないことなのかもしれません。では、日本一、ひょっとすると世界一「標高が…
知床峠を越える国道335号・知床横断道路の除雪作業も進む、北海道羅臼町。北方領土・国後島(くなしりとう)と知床半島との間にある根室海峡(オホーツク海の一部)は、世界的にも珍しいシャチが群遊する海域。今年もGWからシャチが…
「砂簾」(されん)とは、湿った砂が乾いていくとき、風で一ヶ所が崩れると、横につながって丘が崩れていく現象で、砂のカーテンのように見えることが名の由来。馬の背の斜面でおもに発生しますが、めったに見られない現象です。例年、厳…
北海道目梨郡羅臼町、根室海峡に面した知床・羅臼では、初夏にはシャチの群遊があり、世界的にも注目されていますが、盛夏の8月はマッコウクジラの観察に絶好のシーズン。波や霧で出港できない日を除けば8割〜9割程度の確率で遭遇でき…
明治34年、青森大林区署長(現・東北森林管理局長)が陸奥のヒバを「本邦の三大美林と称せられる」としたのが日本三大美林という言葉の始まりで、明治時代後期に定着した言葉。東北森林管理局管内の青森ヒバ、秋田スギ、そして中部森林…
群馬県吾妻郡中之条町、花敷温泉、尻焼温泉の奥、入山地区の西端にあるチャツボミゴケ公園は、本州ではここだけというチャツボミゴケの自生地。強酸性火山性水域に生育するという珍しいコケ類で、6月は緑がもっとも美しいシーズンです。…
沖縄県島尻郡粟国村(あぐにそん)、粟国島にある鍾乳洞が、洞寺(てら)。粟国島は琉球石灰岩の島で、長い年月雨水、地下水などでの浸食で誕生した洞窟です。200年ほど以前、流刑となった僧・雲水がこの洞窟に籠もり、修行途中に亡く…
環境省の全国ガンカモ一斉調査を見ると白鳥の飛来数は、新潟県、宮城県、山形県がトップ3。関東では茨城県、栃木県におもにオオハクチョウが、千葉県、群馬県、埼玉県にコハクチョウが飛来していることが明らかに。関東5県から手頃に白…
茨城県那珂市古徳、昭和41年にオオハクチョウが初飛来し、現在ではオオハクチョウ、コハクチョウ合わせて250羽を超えることもあるほどに増加した白鳥飛来地が、古徳沼(ことくぬま)。一の関ため池親水公園、中里溜池、文洞溜池とと…
栃木県真岡市田島を流れる五行川(ごぎょうがわ)に架かる田島大橋北側が、五行川白鳥飛来地。毎年10月下旬〜3月下旬頃、オオハクチョウなどが飛来し、厳寒の1月〜2月には200羽ほどを数える関東屈指の白鳥飛来地になっています。
茨城県潮来市、北浦の畔にある白鳥飛来地が、白鳥の里。昭和56年に6羽訪れたのが始まりで、今ではオオハクチョウだけでも100羽以上が飛来し、関東屈指のオオハクチョウ観察スポットになっています。例年、白鳥の飛来数のピークは1…
千葉県印西市、印旛沼北西の田園地帯にあるのが、白鳥の郷(本埜白鳥の郷)。毎年10月下旬〜3月上旬にかけて、シベリアから越冬のためコハクチョウなどが飛来する場所で、厳冬のピーク時には1000羽を数えることもあり、関東を代表…
茨城県坂東市と常総市との境に位置するのが、菅生沼。南北5km、東西の幅は200m~500mという細長い沼で、冬季に越冬する300羽近いコハクチョウを観察する白鳥飛来の沼として有名です。餌となるマコモなどの水生植物を目的に…
栃木県大田原市藤沢にある農業用のため池が、琵琶池。もともと自然の沼でしたが、幕末〜明治初めに堤を築き、昭和30年に箒川から水を引いて田んぼへの給水が始まった灌漑用の池です。大田原市では羽田沼(はんだぬま)と並び、白鳥飛来…
群馬県高崎市木部町、鏑川(かぶらがわ)に架かる群馬県道30号(寺尾藤岡線)の新鏑川橋の下流側、上越新幹線の鉄橋との間にあるのが鏑川白鳥飛来地。平成19年に鏑川白鳥を守る会が結成され、清掃活動などの環境整備と白鳥保護看板設…