飛鳥に眠るミステリースポット「益田岩船」とは!?
奈良県橿原市の南端の岩船山(130m)の頂上近く、竹林のなかのミステリースポットが、「益田岩船」(ますだのいわふね)。哲学者・梅原猛は、著書『飛鳥とは何か』で「(飛鳥で)いちばん奇怪なのは益田岩船である」と断言。何のため…
奈良県橿原市の南端の岩船山(130m)の頂上近く、竹林のなかのミステリースポットが、「益田岩船」(ますだのいわふね)。哲学者・梅原猛は、著書『飛鳥とは何か』で「(飛鳥で)いちばん奇怪なのは益田岩船である」と断言。何のため…
日本アルプスを横断する山岳観光ルート、立山黒部アルペンルートの最高所、室堂ターミナルから徒歩30分〜50分に位置する山小屋3軒。相部屋もありますが、個室に泊まれば、下界の旅館並みの施設、食事で、しかも地獄谷を源泉とする、…
東京にもっとも近い棚田とPRされるのは、千葉県鴨川市にある大山千枚田ですが、直線距離を計測すると、僅差でいちばん近いといえるのが、 埼玉県秩父郡横瀬町の寺坂棚田(てらさかたなだ)。武甲山など秩父の山々をバックに…
茨城県笠間市に、周囲を断崖絶壁が取り囲んだ地図にない絶景の湖があります。それが石切山脈。名前の通り、特産の稲田石の採石場跡(前山採石場の跡)で、採掘後の凹地に水が溜まって湖に、そして岩肌が岩峰群、壮大な石の屏風のように連…
立山黒部アルペンルートの富山側の入口、千寿ヶ原(立山駅)。そこから称名渓谷を遡上すると日本一の落差(350m)がありますが、その横に雪解けシーズンや大雨の後などに現れる「幻の滝」、ハンノキ滝が出現。落差はなんと500mで…
都心から50km圏内という近場にありながら堤高156.0m、堤頂長375.0mという巨大ダムが、宮ヶ瀬ダム。一級水系相模川水系中津川を堰き止め、神奈川県愛川町、相模原市緑区、清川村にまたがり、ダム湖は宮ヶ瀬湖として、行楽…
多くのダムマニアに「美しすぎるアーチダム」といわれるのは、黒部ダムではなく、広島県山県郡安芸太田町の温井ダム(ぬくいダム)。一級河川太田川水系・滝山川に建設されたダムで、例年4月中旬〜5月に放水を実施(2025年は4…
本州最北の「公共の湯」(公衆浴場)は、青森県の下北半島、風間浦村営温泉施設「桑畑温泉(くわはたおんせん) 湯ん湯ん♪」。しかも高台に建つので、昼は津軽海峡を隔てて北海道を眺望します。津軽半島、下北半島では下北半島の先端部…
知床峠を越える国道335号・知床横断道路の除雪作業も進む、北海道羅臼町。北方領土・国後島(くなしりとう)と知床半島との間にある根室海峡(オホーツク海の一部)は、世界的にも珍しいシャチが群遊する海域。今年もGWからシャチが…
秋田県仙北市、一級河川・雄物川水系玉川上流部に建設された鎧畑ダム(よろいはただむ)のダム湖が、秋扇湖(しゅうせんこ)です。洪水調節と水力発電を目的に築かれたダムですが、雪解け水の豊富な4月下旬〜5月中旬頃には幻想的な「水…
河口湖で、異常に水位が低下しています。通常の水位に比べて3mも低下し、湖岸から200mほど沖合にある六角堂に歩いて渡れる状態に。湖畔のボートハウスは、「スワンボートが出せない状況」と嘆いています。SNSなどでは地震や富士…
雪形というと北アルプス・白馬岳の山名の由来となった、代掻き馬(代馬→白馬)が有名ですが、富士山の山梨県側にもかつては農耕開始の合図となった「農鳥」の雪形が出現します。本来は、水温む5月頃ですが、2025年は2024年に続…
最近、人気絶大の花がネモフィラ。国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)では見頃のGWは開園時間を繰り上げて対応するほどの混雑ぶり。そんななかで、注目は東京都立川市・昭島市にある国営昭和記念公園。ネモフィラも、2025年…
日本の鉄道の最大勾配は、一般的な路線で35‰(パーミル)と定められています。‰(パーミル)とは1000m走った場合の高度差で、35‰もかなりの登坂となります。都電荒川線(東京さくらトラム)の王子駅前から飛鳥山に向かう区間…
「おとぎ電車」というと首都圏の年配の人は昭和25年に西武山口線の前身、「おとぎ線」(ユネスコ村を結ぶ遊戯施設)に走った電車を思い浮かべるかもしれません。宇治川沿いを走行したおとぎ電車もやはり、遊戯施設でしたが、ダム建…
多くのダムマニアから「日本一ダムに見えないダム」といわれるのが、北海道沙流郡平取町、一級河川・沙流川(さるがわ)本流を堰き止めた二風谷ダム(にぶたにだむ)。もともと二風谷はアイヌ文化が伝承される重要な土地で、「アイヌ…
佐渡金山(新潟県)、金鶏金山(長野県)、湯之奥金山(山梨県)、そして土肥金山(静岡県)の4金山を結ぶのが「黄金KAIDO」。4県連携の黄金KAIDOプロジェクトで、清水港(静岡市清水区)と土肥港(伊豆市)を結ぶ駿河湾フェ…
大宮駅(埼玉県さいたま市大宮区)と船橋駅(千葉県船橋市)を結ぶ東武野田線(62.7km、35駅)で活躍するのが8000系の8111F。実はこの車両、保有するのは東武博物館(東京都墨田区東向島)で、東武野田線で走らせながら…