【十勝風景街道】音更メロディーラインの直線道路
十勝平野には直線道路が数ありますが、彼方の日高山脈を目指しての直線道路が、音更町(おとふけちょう)にある音更メロディーライン。地元で「一直線の道」と呼ばれているように音更川を越えたあたりから音更市街を抜けての直線道路は…
十勝平野には直線道路が数ありますが、彼方の日高山脈を目指しての直線道路が、音更町(おとふけちょう)にある音更メロディーライン。地元で「一直線の道」と呼ばれているように音更川を越えたあたりから音更市街を抜けての直線道路は…
北海道広尾郡大樹町(たいきちょう)、生花苗沼(おいかまないとう)の北側、生花苗川沿いの原野にあるのが、晩成社跡。晩成社を結社した依田勉三(よだべんぞう)が晩成社当縁牧場を開いた地で、依田勉三住居も復元され、開拓時代の雰囲…
大河の河口に立つ機会というのはあまりありません。本州では護岸工事などが進みあまり河口といった風情、雰囲気がありませんが、開拓時代とあまり変わらない雰囲気を残しているのが、十勝川の河口です。しかも河口の大津海岸まで車が入る…
総面積1700haは、東京ドーム358個分という広さを誇る公共育成牧場(JA上士幌町が管理・運営)が、北海道上士幌町のナイタイ高原牧場。夏場は広大な草地で放牧し、冬は7棟ある畜舎で飼育するという育成牧場ですが、あまりに広…
北海道帯広市、電信通り商店街に店を構える高橋まんじゅう屋。「たかまん」の愛称で親しまれている大判焼きは、帯広のソウルフードといっても過言ではない存在です。肥沃な十勝平野は、農業、酪農が盛んな土地柄。とくに十勝産の小豆とい…
北海道河西郡中札内村の西札内にあるのが、「一本山展望タワー」。この名前を聞いてピンと来る人はよほどの十勝ツウです。西札内地区の一本山の上に、なぜか不思議な展望タワーが建ち、タワーに上れば、十勝平野、日高山脈が一望というパ…
北海道帯広市、昭和8年創業という帯広駅前の老舗豚丼専門店が、元祖豚丼のぱんちょう。炭火でじっくりと焼き上げられた道産豚のロース肉は、甘辛い秘伝のたれがほどよくマッチし、柔らかく仕上げられています。十勝名物の豚丼の元祖とい…
北海道稚内市、遠浅の岩礁が続く宗谷岬、その背後の高台にある頑強なコンクリート造りの遺構が、旧海軍望楼。明治35年に帝国海軍が構築したものですが、何を目的に宗谷岬に築いたのでしょう。宗谷岬から快晴の日には樺太(サハリン)が…
北海道河東郡音更町(おとふけちょう)にある独立行政法人家畜改良センター十勝牧場。明治43年4月20日に内閣馬政局所属の「十勝種馬牧場」として創設された十勝屈指の官営の大牧場ですが、入口の白樺並木で記念撮影をするだけで帰っ…
北海道豊頃郡浦幌町厚内、十勝川の河口から釧路方面に向かい海岸沿いに走ると、北海道道1038号(直別共栄線)の厚内を過ぎた先で、不思議な台形の丘が目に入ります。これがアイヌ時代の砦(とりで)、オタフンベチャシ跡(国の史跡)…
日本国内の三角点の総数は、10万8819点(令和6年4月1日現在)ありますが、北方領土を除く日本最北、まさに最果ての三角点があるのが宗谷岬。全国に7万1266点の四等三角点のひとつ、「大岬」で、宗谷岬灯台の背後、周氷河地…
十勝海岸には、十勝川の河口から広尾町(南西側)方面に向かい、長節湖(ちょうぶしこ)、生花苗沼(おいかまないとう)、ホロカヤントウなどの湖沼群が連続します。そのなかで比較的手頃に到達できるのが湧洞沼(北海道中川郡豊頃町)。…
北海道釧路市・足寄町、阿寒国立公園内の活火山、雌阿寒岳の火山活動が活発化、気象庁は、2025年9月15日に(月・祝)に噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に上げると発表。今後、ポンマチネシリ火口から500mほどの範囲に影響…
北海道帯広市、帯広市街の中心にあり、約5.5haもの広大な敷地をもつ、帯広市民のオアシスが、緑ヶ丘公園。旧帯広町が十勝監獄用地を購入し整備した公園で、帯広駅から徒歩30分と少し離れていますが、ドライブ途中の立ち寄りスポッ…
「農道空港」という言葉をご存知でしょうか? 農道なのか、空港なのかハッキリしないその言葉から、なんとなく、普段は農道だけど、収穫期には空港に変身・・・とまあ、想像はできます。百聞は一見にしかずで、余市にある「余市農道空港…
北海道余市郡余市町、余市市街の南、後志自動車道沿いの高台にある不思議な施設が、余市農道離着陸場(アップルポート余市)。滑走路の全長は800m×25mで、正式名は空港ではなく、「農道離着陸場」。農林水産省の農道離着陸場整備…
北海道幌泉郡えりも町、北海道の南に突き出した襟裳岬から黄金道路と呼ばれる国道を帯広方面に走り、猿留川(さるるがわ)沿いの林道を上流へと走らせたところに豊似湖があります。日高山脈襟裳十勝国立公園唯一の自然湖ですが、空から見…
北海道日高郡新ひだか町静内、二十間道路の桜並木の最奥に建つのが、龍雲閣。明治42年に「新冠御料牧場」(現・家畜改良センター新冠牧場)の貴賓舎「凌雲閣」として建てられた建物が、現存。木造一部2階建て楢茅葺きの建物で、明治末…