「通勤電車の原型」のナデ6110形式は、国の重要文化財
埼玉県さいたま市にある「鉄道博物館」に静態保存されるナデ6110形式6141号電車。第一次世界大戦が始まった大正3年、鉄道院新橋工場で製造された車両で、国の重要文化財に指定。都市近郊における鉄道輸送の需要増大に対応して製…
埼玉県さいたま市にある「鉄道博物館」に静態保存されるナデ6110形式6141号電車。第一次世界大戦が始まった大正3年、鉄道院新橋工場で製造された車両で、国の重要文化財に指定。都市近郊における鉄道輸送の需要増大に対応して製…
ナウマンゾウにその名を残す、明治時代初期のお雇い外国人で、ドイツ人地質学者・ナウマン。明治8年、21歳の若さで明治政府に招聘されて来日。地質調査を行なう最中、野辺山高原・平沢峠( 長野県南佐久郡南牧村)から見た…
南紀・白浜温泉(和歌山県白浜町)は「紀の温湯」として古代から知られ、持統天皇や天智天皇なども湯治に訪れた名泉。有馬温泉、道後温泉とともに「日本三古湯」のひとつにも数えられています。紀伊半島には活火山はなく、白浜温泉は非火…
火山列島・日本で、意外にも活火山がまったくないエリアが関西から中国・四国にかけて。滋賀県から西は、島根県のほぼ中央にそびえる三瓶山(さんべさん)まで活火山の空白地帯となっています。そんな活火山の空白地帯に、高温で高濃度の…
明治5年、日本で最初の鉄道開業に際してイギリスから輸入された蒸気機関車(1両のみ輸入)が1号機関車。明治4年にバルカン・ファウンドリー社(Vulcan Foundry Co., Ltd.)で製造されたB型タンク機関車で、…
2025年11月22日(土)〜11月24日(月・祝)、名古屋市港区金城ふ頭の「ポートメッセなごや」(名古屋市国際展示場)で『JAPAN MOBILITY SHOW NAGOYA 2025』が開催されることが決まりました。…
千葉県山武郡横芝光町、九十九里浜の内陸に位置する芝山古墳群のひとつが、姫塚古墳。墳丘長58.5mの小型の前方後円墳ですが、出土した人物埴輪(じんぶつはにわ)が、『東方見聞録』を著したマルコ・ポーロのような、中世の西洋人的…
2025年3月29日(土)~5月11日(日)9:00~17:00(最終入園16:30)、広島県世羅郡世羅町にある芝桜庭園「Flower village 花夢の里」で、『芝桜とネモフィラの丘』オープン。西日本最大級の4ha…
東京都町田市にある高ヶ坂石器時代遺跡(国の史跡)は、牢場、稲荷山、八幡平遺跡の3地点からなる縄文時代の集落(ムラ)跡。大正14年、植えたゴボウがなぜか曲がってしまったことで、偶然に発見されたのが、牢場遺跡の「敷石住居跡」…
「日本最後の清流」とも称される、高知県を流れる四万十川(しまんとがわ)。津野町の不入山渡川を源流に、太平洋に注ぎ出す全長196kmの一級河川ですが、実は平成6年まで、一級河川としての名称は、渡川(わたりがわ)だったのです…
石破茂首相が2025年2月7日(現地時間)、ワシントンでトランプ大統領に会った際、手土産として持参したのが郷土・鳥取県で製造された「金の兜」。「亜麻色縅満天金星兜」(あまいろおどしまんてんきんぼしかぶと)で、同型の兜が2…
倭国に邪馬台国(やまたいこく)が栄えた弥生時代(3世紀)の環壕集落が、大阪府高槻市の安満遺跡(あまいせき)。その背後の丘陵に築かれた安満宮山古墳(あまみややまこふん)から出土した銅鏡のうち、「青龍三年」銘の銅鏡が、『魏志…
広大な北海道のど真ん中、十勝の北部、東大雪山系の一角にそびえる標高1692.2mのピークが丸山。糠平湖の西、12.5kmほどに位置し、北海道新得町、上士幌町の町境にそびています。山頂の北西、1460mの標高点近くには噴気…
2025年年3月20日(木・祝)~4月6日(日)、栃木県鹿沼市の「鹿沼市花木センター」花桃の丘で『水仙フェア』を開催。もともとここは鬱蒼と茂る杉山だったエリアを2022年に杉を伐採し、ボランティアが11万もの水仙球根を植…
新潟との県境に近い豪雪地帯で知られる福島県大沼郡金山町。その山中に眠る絶景の湖が沼沢湖です。東北には十和田湖、田沢湖など有名なカルデラ湖がありますが、まったく無名のカルデラ湖が沼沢湖。5000年前の噴火で誕生した比較的に…
2025年3月19日(水)~2025年4月13日(日)、東京ウォータウェイズ(墨田区横網)が『目黒川お花見クルーズ』を開催。毎年桜の開花にあわせて実施するリバークルーズで、2025年は「スタンダード」、「BARスタイル…
2025年3月23日(日)~4月3日(木)、千葉県鴨川市の「鴨川シーワールド」で、飼育員のガイドで動物たちの寝姿を観察する水族館ナイトツアー『ナイトアドベンチャー』を12日間にわたって開催。20:00~、20:10~…
広島県呉市は太平洋戦争当時、世界最大の戦艦だった「大和」を建造した地。呉海軍工廠(くれかいぐんこうしょう)の歴史を後世に伝えようと、2005年4月に開館したのが「大和ミュージアム」です。呉市が想定する以上に集客があり、2…