松尾寺の仏舞
毎年5月8日、京都府舞鶴市で、国の重要無形民俗文化財に指定される『松尾寺の仏舞』(まつのおでらのほとけまい)が行なわれます。金色の仏面や光背(こうはい)をつけた6人の舞手が笛や太鼓などの演奏にのせて典雅に舞うもので、60…
毎年5月8日、京都府舞鶴市で、国の重要無形民俗文化財に指定される『松尾寺の仏舞』(まつのおでらのほとけまい)が行なわれます。金色の仏面や光背(こうはい)をつけた6人の舞手が笛や太鼓などの演奏にのせて典雅に舞うもので、60…
奈良県吉野郡天川村洞川、奈良県道21号(大峯山公園線)、山上川沿いにある湧水が、ごろごろ水。大峯山系の清冽な伏流水が湧き出す地で、洞川湧水群(どろがわゆうすいぐん)として、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも選定。ごろ…
岐阜県養老郡養老町、「養老孝子伝説」の源丞内(げんじょうない)ゆかりの古社が養老神社。境内に湧く霊泉、菊水泉は、孝子・源丞内が汲んで老父にすすめたところ酒になったという伝説の水で、養老の滝・菊水泉として環境省の名水百選に…
関西圏、近畿地方ともいわれる三重県ですが、その一方でとくに伊勢地方は名古屋市と経済的にも結び付きが強く、東海地方といわれることもあるのが三重県。はたして何地方というのが正しいのでしょう? 三重県自体は、「中部地方にも近畿…
奈良県生駒市俵口町、信貴生駒スカイライン途中にある緑豊かな公園が、生駒山麓公園。生駒山上遊園地の開設に合わせて昭和4年に開業した大阪電気軌道(現・近鉄生駒鋼索線)・山上線の客車が生駒ケーブル・コ1形「いのり」で、平成12…
北方領土を除き、日本最北の神社は、宗谷岬の宗谷岬神社ですが、こちらは無住で、神職が常駐する神社となると、稚内市街、稚内公園の登り口に鎮座する北門神社(ほくもんじんじゃ)です。御朱印をいただけるだけでなく、オリジナルの御朱…
東京都大田区西蒲田7丁目、JR・東急電鉄の蒲田駅に隣接する東急プラザ蒲田の屋上、かまたえんにあるのが幸せの観覧車。昭和43年11月に「蒲田東急ビル」として開業した当初から設置される「蒲田のランドマーク」で、現在のものは2…
秋田県はスギの宝庫で天然木が茂る秋田スギの美林は、青森ヒバ、木曽ヒノキと並んで、日本三大美林にも数えられています。日本の固有種でもあるスギですが(ヒマラヤスギはマツの仲間)、実は太平洋側のオモテスギ、日本海側の裏スギに分…
埼玉県さいたま市大宮区、大宮公園のほぼ中央に位置するのが、大宮公園飛行塔。昭和25年3月、埼玉県初の遊園地(有料幼童施設)として誕生した大宮公園児童スポーツランドのメインとなるアトラクション。飛行塔の基部にはコイン式電動…
北海道稚内市中央1丁目、台地上に広がる稚内公園の登り口、稚内港を見下ろす小高い場所鎮座する神社が、北門神社。天明5年(1785年)創建という歴史ある社で、神職が常駐する神社としては日本最北で朱印帳持参で参拝するのもおすす…
東京都台東区浅草2丁目、昭和レトロが売りのノスタルジックな遊園地、浅草花やしき。日本に現存する最古のジェットコースターの「ローラーコースター」は、昭和28年に誕生。民家の脇をすり抜ける、ひと味違ったスリルを味わうことがで…
日本初の民間航空専用空港「東京飛行場」(現在の羽田空港)が誕生したのは昭和6年8月25日で、昭和初期、飛行機での旅は、夢のまた夢という時代でした。生駒山上遊園地(奈良県生駒市)で現役で稼働する飛行塔は、羽田空港誕生以前の…
「日本の森林の中でも特に優れた美観を有する青森県の青森ヒバ、秋田県の秋田スギ、長野県の木曽ヒノキの天然林」(林野庁)が日本三大美林。そのうちの青森ヒバは、強い芳香を有するヒノキ科の植物ですが、実はヒノキとも異なり、アスナ…
2025年4月5日(土)〜4月18日(金)、埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目の造幣局(ぞうへいきょく)さいたま支局で、『桜のさんぽ道』が行なわれます。大阪にある本局の『桜の通り抜け』は有名ですが、さいたま支局にも八重桜…
埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目、JRさいたま新都心駅近くにある造幣局(ぞうへいきょく)さいたま支局併設の博物館が、造幣さいたま博物館。造幣局さいたま支局ではお金の歴史、貨幣・勲章の製造工程などを学ぶことができる博物館…
秋田県能代市二ツ井町、仁鮒水沢スギ植物群落保護林(にぶなみずさわすぎきしょうこたいぐんほごりん)にある秋田スギの巨木が、きみまち杉。樹高58m、幹周り5.15m、推定樹齢は200年〜300年。仁鮒水沢スギ植物群落保護林は…
大阪府堺市中区土塔町、奈良時代に行基創建の大野寺に築かれたピラミッド型の仏塔が、土塔。1辺53.1mという巨大な瓦積み基壇の上に、13層の壇を積み上げた特異な形状で、神亀4年(727年)、僧・行基(ぎょうき)が築いたとさ…
奈良県奈良市高畑町、土壇からなるピラミッド型の不思議な塔が、頭塔(ずとう)。奈良時代に聖武天皇が信頼した法相宗の僧・玄昉(げんぼう=入唐僧のひとり)の頭を埋めた墓との伝承があるため、頭塔と称されていますが、本来は、仏塔の…