由布川峡谷
大分県由布市、由布川(ゆふがわ)の上流部に位置し、約12kmに渡って切り立ったV字谷が続く峡谷が、由布川峡谷。15m~60mにも切り刻まれたゴルジュ(フランス語「のど」の意)状の峡谷には、50ともいわれる滝と、水の流れる…
大分県由布市、由布川(ゆふがわ)の上流部に位置し、約12kmに渡って切り立ったV字谷が続く峡谷が、由布川峡谷。15m~60mにも切り刻まれたゴルジュ(フランス語「のど」の意)状の峡谷には、50ともいわれる滝と、水の流れる…
大分県別府市、別府八湯のひとつ鉄輪温泉(かんなわおんせん)の共同浴場「渋の湯」、温泉のルーツとされる蒸し湯が楽しめる「鉄輪むし湯」前に立つのが、一遍湯かけ上人(いっぺんゆかけしょうにん)。実は鉄輪温泉の蒸し湯を創始したの…
大分県由布市庄内町、「ぐるっとくじゅう周遊道路」(全長70km)を形成する大分県道621号(田野庄内線)沿い、くじゅう連山の東端にある黒岳北麓に湧く天然炭酸水の水源が、白水鉱泉(しらみずこうせん)。広大な敷地内に4ヶ所の…
大分県由布市庄内町、環境省の名水百選に選定される男池湧水群(おいけゆうすいぐん)の周辺に広がるのが黒岳原生林。黒岳(高塚山1587m)の北麓に広がる原生林で、駐車場側の男池・黒岳登山口から男池を経て名水の滝まで、川沿いに…
大分県大分市の高崎山にある大分市立の自然公園が、高崎山自然動物園。野生のニホンザルが群生する地として、日本でもっとも有名な標高628mの高崎山。そこに見学しやすいよう観察ルートを設けたのが、自然動物園です。現在は約100…
大阪府高槻市は、古墳時代初期から末期までの古墳がある日本でも有数の古墳群地帯。継体天皇の大王陵だと推測される今城塚古墳(いましろづかこふん)は、実は自由に立ち入ることのできる、日本唯一の大王墓(だいおうぼ)です。
眼下を流れる錦川を天然の外堀にする岩国城(岩国市)、幕末を除いて長州藩の藩庁で、世界文化遺産の構成資産にもなっている萩城(萩市)が日本100名城選定、そして大内文化を今に伝える山口市の大内氏館・高嶺城が続日本100名城に…
奈良県高市郡明日香村平田にある古墳が、平田梅山古墳。墳丘長140mという前方後円墳で、古墳時代後期の築造と推測されています。同時代の古墳としては巨大なため、ヤマト王権最終期の大王墓と推測され、宮内庁は檜隈坂合陵(ひのくま…
大分県玖珠郡九重町湯坪、火山性の高原に造られた日本最大の地熱発電所が、八丁原発電所(はっちょうばるはつでんしょ)。昭和52年に1号機、平成2年に2号機が完成し、出力は2機合わせて11万kW。地中深くから取り出した蒸気で、…
大分県竹田市直入町、長湯温泉を流れる芹川上流にある「現代版湯治の宿」が、長湯歴史温泉伝承館万象の湯。日帰り入浴の可能な大浴場のある温泉棟のほか、外来利用できる食事棟、そして和室と洋室(シングルルーム)を備えた宿泊棟があり…
大分県竹田市直入町、長湯温泉の中心街にある「道の駅ながゆ温泉」にある地元農協の農産物直売所が、長湯おんせん市場。JA大分みどり農業協同組合の直売所で、農産物だけでなく、惣菜や炭酸泉を使った温泉糖、ピリ辛ゴボウなどの漬け物…
大分県玖珠郡九重町(ここのえまち)にある「日本一」ともいわれる打たせ湯が、筋湯温泉うたせ大浴場。露天岩風呂「岩ん湯」、檜の内湯「薬師湯」と3ヶ所ある共同湯のひとつで、温泉街の中心部にある共同浴場が「うたせ大浴場」です。打…
大分県宇佐市にある浄土宗の寺が、豊前善光寺。寺伝によれば天徳2年(958年)、念仏踊りの祖・空也(くうや)により開かれたと伝わる古刹。信州善光寺、甲斐善光寺とならび、日本三善光寺のひとつと称されており、芝原善光寺とも呼ば…
大分県宇佐市安心院町(あじむまち)、安心院高原の草原に広がる自然動物公園が、九州自然動物公園・アフリカンサファリ。115万平方メートルという広大な敷地には、70種1400頭羽ほどの動物たちを、野生動物が本来生息する環境に…
大分県宇佐市四日市にある真宗大谷派の別院が、東本願寺四日市別院(真宗大谷派四日市別院)。江戸時代には「九州御坊」として九州の716ヶ寺を統括していました。明治13年築で、九州最大級の本堂、江戸時代建造物であるの経蔵、太鼓…
岡山県の名城は、名城の博物館ともいえる内容で、日本三大平山城の津山城(津山市)、日本三大山城の備中松山城(高梁市)、7世紀築城と推測される古代山城の鬼ノ城(きのじょう/総社市)、後楽園のある岡山城が日本100名城選定、そ…
別府観光の父と呼ばれる、油屋熊八の言葉に「旅人を懇ろ(ねんごろ)にせよ」があります。これは旅人には親切にという戒(いまし)め。日本有数の観光地として発展してきた温泉観光地・別府の「ねんごろ」な伝統が今に生きる庶民派グルメ…
瀧廉太郎ゆかりの地としても知られる大分県竹田市(豊後竹田)。岡城と瀧廉太郎が有名ですが、取材して実感したのが、城下町。武家屋敷群が残り、そして城下町ならではの老舗和菓子店も健在。藩政時代の町割りが残される「むかし町」は、…