宇太水分神社
奈良県宇陀市、芳野川沿いに建つ古社が、宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)。水分(みくまり)とは水配りが変化した言葉で、社伝によれば、崇神天皇の命により創建されたと伝えられます。現存する本殿は、元応2年(1320年)の築…
奈良県宇陀市、芳野川沿いに建つ古社が、宇太水分神社(うだみくまりじんじゃ)。水分(みくまり)とは水配りが変化した言葉で、社伝によれば、崇神天皇の命により創建されたと伝えられます。現存する本殿は、元応2年(1320年)の築…
東京都府中市宮町3丁目、大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)境内、ふるさと府中歴史館前に鎮座するのが、宮之咩神社(みやのめじんじゃ) 。大國魂神社の摂社ながら、創建は大國魂神社と同じ神代の昔といい、安産の神、芸能…
東京都府中市宮西町5丁目、府中市役所近くの甲州街道の交差点にあるのが、府中高札場。東京都下では蔵敷高札場(ぞうしきこうさつば/東大和市)と府中市の2ヶ所しかない高札場の跡。大國魂神社の社前を通る都道229号(府中調布線)…
東京都小金井市貫井南町にあるその名の通り、湧水で知られる神社が、貫井神社(ぬくいじんじゃ)。神仏習合時代は水神でもある貫井弁財天として祀られ、明治初年の神仏分離で厳島神社に、さらに貫井神社を合祀して貫井神社となっています…
奈良県宇陀市大宇陀、宇陀市松山伝統的建造物群保存地区のエリア内に建つ商家が、黒川本家。元和元年(1615年)創業という、吉野本葛の製造所。京にいた初代・黒川道安が葛根を吉野から取り寄せて葛粉を作り、朝廷に献上したところ、…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・中千本にある手漉き和紙の店が、谷嶋誠心堂(たにしませいしんどう)。扱うのは吉野町南大野の植和紙工房(植貞男さん)の吉野和紙。谷嶋誠心堂では和紙だけでなく和紙を使った工芸品なども多数用意し、角館…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・下千本にある柿の葉寿司の店が、ひょうたろう。金峯山寺・銅鳥居のすぐ上に店を構え、手作りの柿の葉寿司を販売。鯖と鮭の2種類で、常連のファンも多い、吉野山の人気店のひとつ。「常温で保存し、翌日食べ…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・下千本、金峯山寺の国宝・仁王門の目の前に建つ手作り和菓子屋が、萬松堂(まんしょうどう)。草餅、桜餅、栗羊羹、桜羊羹など手作りの菓子が絶品。餡は、手間暇かけてアク、渋みを取った逸品で、遠来の和菓…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・中千本の蔵王堂階段下にある柿の葉寿司の店が、やっこ。大正時代創業という老舗で、創業時からの手作りを頑なに守り、柿の葉寿司の味わいも昔のまま。鯖と鮭の2種で、店内にある食事コーナーで味わうことも…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・中千本にあるこだわりの柿の葉寿司の店。酢飯は、米(福井産コシヒカリ)の状態によって、ご飯の水加減・酢合わせ・乾かしを調整。使われる鯖(三陸沖の寒鯖)も独自の製法で塩漬けしたものを使うというこだ…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・中千本、吉水神社参道入口の鳥居横にある柿の葉寿司の店が、柿の葉すし醍予。西吉野産の柿葉は、6月~9月頃は西吉野産の生葉を利用し、秋には紅葉の葉、そしてそれ以外は塩漬けの青葉を利用。酢飯にのせる…
奈良県吉野郡吉野町、吉野山・中千本にあるこだわりの葛菓子(くずがし)の店が、横矢芳泉堂(よこやほうせんどう)。黒川本家(宇陀松山)の本葛を使った葛の干菓子(ひがし)は、口溶けがよく絶品。実は本葛だけのくずきりや、くず餅は…
東京都千代田区永田町1丁目にある国会が開かれる場所が、国会議事堂。大正9年に建設が開始され、17年の歳月をかけ、昭和11年に完成(建設時は帝国議会議事堂)。正面に向かって左側に衆議院、右側に参議院(旧・貴族院)が配されて…
東京都千代田区にある環境省の管理する国民公園が、北の丸公園。昭和44年に公園として開放された皇居の北側部分。園内には東京オリンピックの際、柔道場として建設された日本武道館など、多くの文化施設が点在。田安門、清水門は、江戸…
東京都西多摩郡檜原村、奥多摩町の境界にそびえるのが、大岳山(おおだけさん、おおたけさん)。標高1266.4mの山上には、大嶽神社(神仏習合時代には大嶽金峰山蔵王権現)の本社が鎮座し、奈良の吉野山と同様に、修験道で栄えた山…
奈良県宇陀市大宇陀春日にある浄土宗鎮西派の寺が、慶恩寺(けいおんじ)。吉野山に南朝の皇居が築かれた南北朝時代、宇陀松山城(当時の名称は秋山城)を築いた秋山氏の菩提寺。寺伝によれば695年(持統天皇9年)創建という古刹で、…
奈良県吉野郡吉野山、吉野山・上千本の宮坂途中にある高野山真言宗の寺が、善福寺。神武天皇東征の際に、八咫烏(やたがらす)と吉野の首長だった井光大神(いびかりおおかみ)がその道案内をしたという伝説があり、その井光大神の住居跡…
東京都の最奥、東京都西多摩郡奥多摩町、檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村との境に位置する山が、三頭山(みとうさん)。標高1531mの中央峰を中心に、西峰、東峰の3つのピークがあるのが名の由来です。もっとも眺めの良い東…