長浦倉庫群(海軍軍需部長浦倉庫跡)
神奈川県横須賀市田浦港町、JR田浦駅から海岸に向かって進んだ長浦湾沿いの臨海部にあるのが、長浦倉庫群。大正8年、海軍工廠造兵部の長浦倉庫(後の海軍軍需部長浦倉庫)と海軍水雷学校の拡張工事の敷地となった場所。長浦湾の岸壁に…
神奈川県横須賀市田浦港町、JR田浦駅から海岸に向かって進んだ長浦湾沿いの臨海部にあるのが、長浦倉庫群。大正8年、海軍工廠造兵部の長浦倉庫(後の海軍軍需部長浦倉庫)と海軍水雷学校の拡張工事の敷地となった場所。長浦湾の岸壁に…
2024年1月13日(土)〜1月28日(日)、埼玉県幸手市権現堂堤の権現堂公園で、『水仙まつり』を開催。有名なアジサイ、曼珠沙華に続き、平成17年から水仙の植栽を開始、今では50万球という関東屈指の水仙群落に成長していま…
神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷3丁目、江戸時代末期~明治時代の農村の屋敷構えをほぼ完全に残している貴重な文化財が、みその公園・横溝屋敷。地域の旧家である横溝家から昭和62年に寄贈された屋敷で、茅葺き屋根の主屋(明治31年築…
滋賀県大津市にある石山寺は、平安時代、宮中の女性たちの観音詣(石山詣)の地。紫式部は、石山寺で『源氏物語』の構想を練ったとされています。また琵琶湖の舟運を含め、越前下向時の道筋でもあり、父・父・藤原為時(ふじわらのためと…
2024年1月20日(土)~2月4日(日)11:00~16:00、神奈川県三浦市三崎町城ヶ島、三浦半島最南端の城ヶ島、県立城ケ島公園で『水仙まつり』を開催。城ヶ島の台地上にある散策路周辺には八重咲水仙など30万株が植栽さ…
沖縄県八重山郡竹富町、西表島(いりおもてじま)の北部、浦内川沿いにあるのが、宇多良炭鉱跡(うたらたんこうあと)。浦内川の遊覧ボート乗場から川沿いに上流に向かって遊歩道が整備されて、片道1kmほどで到達できます。経済産業省…
沖縄県島尻郡北大東村、北大東島の玄関港である西港のすぐ北側にあるのが、北大東島燐鉱山遺跡(きただいとうじまりんこうざんいせき)。大正8年〜昭和25年の間、化学肥料の原料として重要視された燐鉱石を採掘した鉱山の…
佐賀県唐津市厳木町、JR唐津線・厳木駅(きゅうらぎえき)横に残るのが、給水塔。駅舎自体も昭和5年築という木造建築ですが、ホーム横に立つのが、大正時代末というレトロなレンガ造りの給水塔。多久から笹原峠を登り切った蒸気機関車…
芦ノ湖(神奈川県箱根町)に就航するのは小田急系の箱根海賊船(箱根観光船)と、富士急行の運航する箱根芦ノ湖遊覧船の2社。箱根芦ノ湖遊覧船は、箱根関所跡〜元箱根〜箱根園〜箱根関所跡が航路で(現在湖尻港は営業を休止)、2024…
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部。『源氏物語』、『紫式部日記』の作者としても知られる紫式部ゆかりの地を旅するならば、まずは活躍の地である京都へ。平安時代、大坂(大阪)や兵庫(神戸)がまた田舎だとさ…
沖縄県島尻郡与那原町にある、沖縄県軽便鉄道の与那原駅舎を復元した資料館が、軽便与那原駅舎展示資料館(けいべんよなばるえきしゃてんじしりょうかん)。与那原駅は、大正3年12月1日、蒸気機関車が牽引する沖縄県軽便…
沖縄県那覇市壺川1丁目、沖縄市とを結ぶ国道330号近く、住宅地にある小さな公園ですが、公園整備で発掘された沖縄県営の沖縄県軽便鉄道(ケービン)廃線跡、そして南大東島のサトウキビ運搬に使われたディーゼル機関車(シュガートレ…
京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派大本山・大徳寺の塔頭(たっちゅう=子院)が、雲林院(うんりんいん)。淳和天皇(じゅんなてんのう/在位823年〜833年)、仁明天皇の離宮「紫野院」があった地で、貞観11年(869年)に雲…
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』(主演・吉高由里子)の主人公・紫式部は、藤原宣孝(ふじわらののぶたか)との結婚が決まるまでの1年余りを、越前国の国府のあった福井県越前市で過ごしています。越前国国府と紫式部の歴史を…
沖縄県島尻郡南大東村(みなみだいとうそん)、南大東島の中心、南大東村役場の西にあるのが、ふるさと文化センター。南大東島の歴史、文化を詳しく解説する施設ですが、建物横には実物のシュガートレイン(経済産業省の近代化産業遺産)…
北海道標津郡中標津町、「地球が丸く見える」とPRする開陽台近くにある飛行場が、根室中標津空港。根室・羅臼方面の観光の拠点で、東京(羽田)、札幌(新千歳)とをANA、札幌(丘珠)とをJALが結んでいます。この根室中標津空港…
沖縄県島尻郡粟国村(あぐにそん)、粟国島にある鍾乳洞が、洞寺(てら)。粟国島は琉球石灰岩の島で、長い年月雨水、地下水などでの浸食で誕生した洞窟です。200年ほど以前、流刑となった僧・雲水がこの洞窟に籠もり、修行途中に亡く…
京都府宇治市、京都府道7号(京都宇治線)が宇治川をまたぐ宇治橋の西詰にあるのが、夢浮橋之古蹟碑・紫式部像(ゆめのうきはしのこせきひ・むらさきしきぶぞう)。夢浮橋は、『源氏物語』第54帖(最後の巻)、第三部「宇治十帖」の最…