旧多摩聖蹟記念館
東京都多摩市連光寺5丁目、多摩丘陵の自然を活かした都立桜ヶ丘公園のもっとも高所、大松山に建っているのが旧多摩聖蹟記念館(きゅうたませいせききねんかん)。明治17年の明治天皇の行幸を記念し、昭和5年、田中光顕(たなかみつあ…
東京都多摩市連光寺5丁目、多摩丘陵の自然を活かした都立桜ヶ丘公園のもっとも高所、大松山に建っているのが旧多摩聖蹟記念館(きゅうたませいせききねんかん)。明治17年の明治天皇の行幸を記念し、昭和5年、田中光顕(たなかみつあ…
東京都多摩市連光寺、多摩の丘陵を活かした多摩丘陵自然公園内にある都立公園が、桜ヶ丘公園。丘と谷があるため、高低差は数十mもある起伏に富んだ公園。雑木林を主体にした自然林が残され、散策にも絶好です。公園内には、多摩市が管理…
東京都千代田区神田駿河台4丁目と文京区湯島1丁目の間を流れる神田川に架る橋が、聖橋(ひじりばし)。優美なコンクリートアーチ橋は、関東大震災後に架橋された復興院(後の復興局)の震災復興橋梁のひとつで、昭和2年9月8日の完成…
東京都豊島区雑司が谷1丁目にある洋館が、雑司が谷旧宣教師館。明治40年、アメリカ人宣教師・マッケーレブが居宅として建てたもので、旧マッケーレブ邸として東京都の有形文化財に指定されています。東京都内に残される貴重な明治時代…
東京都豊島区、目白台から神田川へと下る坂道が、富士見坂。すぐ左に分岐する階段状の日無坂が文京区との境界線で、坂上からの景観はアニメ映画『時をかける少女』(平成18年公開)にも登場します。東京に数ある富士見坂のひとつで、残…
東京都世田谷区代沢3丁目に鎮座する八幡宮が、北澤八幡神社。社伝によれば世田谷城主・吉良頼康(きらよしやす)が武神の八幡神(神仏習合時代の八幡大菩薩)を勧請して創建したとされ、当時の下北沢村の鎮守。閑静な住宅街に世田谷随一…
東京都青梅市河辺町5丁目にあるJR青梅線の駅が、河辺駅(かべえき)。昭和2年2月20日、青梅鉄道(後の青梅電気鉄道、現在の青梅線)の駅として開業。現在の駅舎は橋上駅舎で、青梅駅管理の業務委託駅。「かわべ」ではなく「かべ」…
東京都北区浮間4丁目にあるJR埼京線の駅が、浮間舟渡駅(うきまふなどえき)。昭和60年9月30日、JR埼京線の開通とともに開業した駅で、埼京線はこの先で荒川を渡り埼玉県に入るので東京都内最後の駅(東京23区ではJR最北の…
東京都昭島市・福生市、JR五日市線・青梅線・八高線、西武拝島線拝島駅近くから、アメリカ軍の横田基地(Yokota Air Base)へと引き込む専用線が、アメリカ軍横田基地専用線。週2回ほど、ジェット機などの燃料を積載し…
東京都葛飾区白鳥3丁目、京成電鉄本線・お花茶屋駅から徒歩8分、曳舟川親水公園沿いに建つのが、葛飾区郷土と天文の博物館。葛飾区の自然と歴史を解説する郷土展示室、宇宙や天体に親しむプラネタリウム、天体観測室があります。
東京都葛飾区柴又3丁目にあるかつての柴又村の鎮守社が、柴又八幡神社。創建年代は定かでありませんが、社殿は柴又八幡神社古墳の上に建ち、社殿の下に石室が隠されています。古墳からは帽子のようなものを被った、いかにも寅さん風の埴…
東京都目黒区大橋1丁目、首都高速3号と中央環状(新宿 / 品川)線を結ぶ大橋ジャンクション(大橋JCT)のループ部の屋上を庭園として整備したのが、目黒天空庭園。27階建てのタワーマンション「プリズムタワー」、42階建て「…
東京都世田谷区池尻1丁目にある世田谷区立の公園が、世田谷公園。田園都市線の三軒茶屋駅、池尻大橋駅から徒歩20分ほどと、少し駅から離れてはいますが、噴水広場、プレーパークが整備され、土・休日などには「せたがや公園キンカン三…
東京都雑司が谷2丁目に昭和61年4月1日に開園した公園が、雑司が谷公園。低地から台地に続く斜面という雑司ヶ谷の地形を活かした公園。高田小学校跡地の公園拡張整備を行ない、令和2年3月28日にリニューアルされ、公園面積も0….
東京都豊島区、明治通りと都電荒川線を跨ぐ目白通りの橋が、千登世橋(ちとせばし)。豊島区が誕生した昭和8年に当時の東京市が架橋した橋で、当時としては珍しい立体交差になっています。橋長27.96m、幅員18.18mのアーチ橋…
東京都台東区と文京区の境、不忍池の池之端から、本郷の台地上へと上る坂が、無縁坂。旧岩崎庭園の北側の縁を上るので、赤レンガの壁が印象的です。さだまさし作詞・作曲でグレープの歌った『無縁坂』、里中満智子の漫画『無縁坂』、森鷗…
東京都文京区千駄木1丁目にある、文豪・森鴎外のミュージアムが、文京区立森鴎外記念館。文京区は森鴎外が大正11年7月9日に没するまで、『青年』、『雁』、『高瀬舟』など数々の名作を著した「観潮楼」があったゆかりの地。記念館の…
東京都港区三田4丁目、仙翁寺、玉鳳寺・化粧地蔵尊横の坂道が幽霊坂。文京区などに都内に10ヶ所以上ある他の幽霊坂と区別するため三田の幽霊坂とも呼ばれています。寛永12年(1635年)、江戸城の拡張の際に移転してきた寺により…