とんねる横丁
長崎県佐世保市戸尾町、第二次世界大戦の最中に築かれた防空壕をそのまま利用した市場が、とんねる横丁。中央戸尾市場、西海市場、三角市場とともに戸尾市場街(とのおいちばがい)を形成し、佐世保市民の台所になっています。
長崎県佐世保市戸尾町、第二次世界大戦の最中に築かれた防空壕をそのまま利用した市場が、とんねる横丁。中央戸尾市場、西海市場、三角市場とともに戸尾市場街(とのおいちばがい)を形成し、佐世保市民の台所になっています。
宮崎県児湯郡高鍋町にあるユニークな丘の上の石像群が、昭和8年に開山した高鍋大師。近くにある持田古墳群の盗掘に心を痛めた岩岡保吉が半生をかけて築いた大小700体以上の石像で(500体が現存)、日向灘を一望する小高い丘の上に…
宮崎県児湯郡高鍋町にある4世紀~6世紀に築造された古墳85基が、持田古墳群。高鍋市街地の北、小丸川左岸の標高50mの台地上、東西0.8km、南北1kmの範囲に前方後円墳9基、帆立貝形古墳1基、円墳75基の85基が現存して…
長崎県長崎市、安政5年(1858年)の5ヶ国と結んだ修好通商条約により自由貿易港となった長崎に設けられた外国人居留地を前身とする歴史的景観が、長崎市東山手伝統的建造物群保存地区(ながさきしひがしやまてでんとうてきけんぞう…
宮崎県宮崎市佐土原町にある近世には佐土原藩3万石の藩庁となった城が、佐土原城(さどわらじょう)。14世紀半ば伊藤氏の一族、田島休助が築城した田島城(たじまじょう)が始まりで、戦国大名・伊東氏の伊東四十八城のひとつでした。…
鹿児島県薩摩郡さつま町を流れる一級河川・川内川の中流部に築かれたダムが、鶴田ダム。ダム湖の大鶴湖は、ダム湖百選にも選定されています。ダムの上流側には大鶴湖に水没し、渇水期に姿を表す曽木発電所遺構、その上流には「東洋のナイ…
鹿児島県伊佐市を流れる川内川の沿いにあるレンガ建築の遺構が、曽木発電所遺構。「東洋のナイアガラ」と称される曽木の滝の1.5km下流側にあり、対岸を走る鹿児島県道404号(鶴田大口線)沿いに曽木発電所遺構展望公園が用意され…
鹿児島県志布志市にある中世の山城が、志布志城(しぶしじょう)。築城年代は不明ですが、南北朝時代には拡充されています。志布志小学校の裏山の内城(本丸)が中心で、西の松尾城、志布志中学校に近い高城、新城で構成され、現在の志布…
佐賀県三養基郡基山町(福岡県筑紫野市との境)、標高405mの基山(きざん)にある古代山城が、基肄城(きいじょう)。天智天皇2年(663年)の白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)後、福岡県にある大野城(おおののき)、水城…
鹿児島県南九州市知覧町、標高170mほどのシラス台地に築かれた中世の山城が、知覧城(ちらんじょう)。平安時代末に郡司・知覧忠信が築城したと伝えられ、その後、変遷を経て佐多氏の居城となったもの。南九州の中世城郭の典型として…
三重県桑名市と愛知県愛西市を結ぶ、愛知県道・岐阜県道・三重県道125号(佐屋多度線)の愛称が、木曽三川パークウェイ。木曽三川を渡り、木曽三川の河口地帯の三重県、岐阜県(海津市・471m)、愛知県を結ぶ大動脈となっているこ…
鹿児島県南九州市知覧町、島津藩政時代に113ヶ所築いた外城(とじょう)の一つ知覧の武家屋敷群のメインストリートが、知覧武家屋敷通り。知覧町知覧伝統的建造物群保存地区に選定される武家屋敷群が両側に並ぶ道で、日本の道100選…
鹿児島県南九州市知覧町、島津藩政時代に113ヶ所築いた外城(とじょう)の一つ知覧の武家屋敷群が、南九州市知覧伝統的建造物群保存地区。国の重伝建に選定されたエリアで、武家屋敷には美しい庭園があるほか、町並み全体が箱庭のよう…
愛媛県北宇和郡松野町にある中世の山城が、河後森城(かごもりじょう)。四万十川の支流・広見川、さらにその支流の堀切川、鰯川の3河川に囲まれた丘陵という天然の要害を利用し、本郭など9の郭(くるわ)を山上に配した大規模な山城で…
鹿児島県南九州市川辺町、万之瀬川の上流、水元神社脇から湧き出す清水が、清水の湧水(きよみずのゆうすい)。鹿児島県特有のシラス台地の崖の下から1日6000tも湧き出し、環境省の「名水百選」(昭和の名水百選)にも選定。飲料用…
香川県東かがわ市、瀬戸内海に臨む引立鼻にある城跡が、引田城(ひけたじょう)。天正15年(1587年)、豊臣秀吉の家臣・生駒親正(いこまちかまさ)が讃岐国に入国、高松城、丸亀城とともに築いた城のひとつで、讃岐国で初めて総石…
徳島県徳島市一宮町にある中世の山城が、一宮城(いちのみやじょう)。南北朝時代に天然の要害を利用して築かれた城で、蜂須賀家政が阿波国入国後は徳島城の支城(阿波九城)として機能しましたが、元和の一国一城令で廃城になっています…
徳島県板野郡藍住町勝瑞にある中世の城郭が、勝瑞城(しょうずいじょう)。室町時代後半に阿波国守護・細川氏によって 守護所が置かれた地で、戦国時代に阿波国を掌握した三好氏の拠点。城下は中世の城下町として反映しました。勝瑞城の…