アシリベツの滝
札幌市南区、厚別川上流にある落差26mの滝がアシリベツの滝で、日本の滝百選に選定。支笏カルデラを生み出した大爆発で厚別川源流部は火山噴出物に覆われますが、次第に川によって侵食され、谷となり、岩盤の強い部分が滝となったもの…
札幌市南区、厚別川上流にある落差26mの滝がアシリベツの滝で、日本の滝百選に選定。支笏カルデラを生み出した大爆発で厚別川源流部は火山噴出物に覆われますが、次第に川によって侵食され、谷となり、岩盤の強い部分が滝となったもの…
作家・井上靖の生家は、伊豆湯ケ島で代々続く医家。父・井上隼雄は陸軍第七師団軍医のため、明治40年5月6日、北海道上川郡旭川町(現在の旭川市)で生まれています。翌明治41年に、父・隼雄が朝鮮半島に従軍のため、家族で伊豆に戻…
北海道旭川市にゆかりのある彫刻家、中原悌二郎(なかはらていじろう)を記念して開設された中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館。中原悌二郎の12点の彫刻作品を中心とする常設展のほか、企画展なども随時開催。白壁の建物は、明治35年に…
明治の初め、山形県内には初代山形県令・三島通庸(みしまみちつね)の「山形の近代化を図る」という政策のもと、多くの擬洋風建築が建てられましたが、山形市に現存する旧済生館本館もそのひとつで、明治11年、山形県立病院として建設…
明治初年に初代県令・三島通庸(みしまみちつね)が、文明開化政策の一環として洋風建築を積極的に建てたことから山形市内には美しい明治期の洋館が残されています。山形県立博物館の分館である教育資料館は明治11年に建てられ、明治3…
山形県山形市にある山形県郷土館文翔館は、大正5年に建てられた旧山形県庁舎と旧県議会議事堂。大正5年築のイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造り石張りの旧山形県庁舎とレンガ造りの旧議事堂は、ともに国の重要文化財、近代…
霞城公園となっている山形城の二の丸の大手(正門)にあたるのが東大手門。枡形(広場)を中心に櫓門、続櫓、高麗門、土塀で構成されています。藩主の威厳を示す重厚な門になっています。現在の門は江戸時代中期の門を史料をもとに平成3…
旭川在住の作家として、ざまざまな著作を残した、三浦綾子(みうらあやこ)。とくに『氷点』では、神楽外国樹種見本林が舞台として登場しています。その神楽外国樹種見本林のなかに、全国の三浦綾子ファンの募金によって平成10年6月1…
由緒ある旅館から近代的なホテルまで様々な宿が建ち並ぶ山形県山形市の蔵王温泉ですが、温泉街の一角にある蔵王温泉大露天風呂は、200人は入れるだろうジャンボな湯船の露天風呂(男女別)。露天風呂は5段あって、上流3段が女性用、…
北海道旭川市に在住していた作家、故・三浦綾子(みうらあやこ)の小説『氷点』の舞台となったことで有名な森林公園が神楽外国樹種見本林(かぐらがいこくじゅしゅみほんりん)。もとは、外国の樹種が北海道の地でどのように育つかを観察…
北海道当麻町で、昭和32年1月31日、石灰岩を採掘中に発見された全長135mの当麻鐘乳洞。1億5000万年前のジュラ紀からカルスト台地の石灰岩を水が浸食して築き上げた鍾乳洞で、北海道の天然記念物に指定されています。当麻鐘…
明治の文豪、大町桂月(おおまちけいげつ)が「幽渓の寂漠を破って壮観比なし」と記した奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)を代表する景観が阿修羅の流れ(あしゅらのながれ)。大町桂月はとくに阿修羅の流れ上流の「川千島」を奥入瀬渓流…
十和田湖の湖上遊覧を行なう十和田湖遊覧船は、十和田観光電鉄が運航。奥入瀬渓谷の入口である子ノ口(ねのくち)から御倉半島、中湖(なかのうみ)、中山半島を巡って十和田湖観光の中心地、休屋(やすみや)に至るコースと、休屋を起点…
二重カルデラ湖である十和田湖の自然を解説する環境省のビジターセンターで十和田湖の観光の中心、休屋(十和田市)に建っています。十和田八幡平国立公園の野鳥、動物、植生、十和田湖の成り立ちなどを模型、標本、地図などでわかりやす…
十和田湖の北岸、湖を取り囲む外輪山のひとつ御鼻部山山頂(標高1010.8m)にある展望台。十和田湖の三大展望台(瞰湖台、発荷峠、御鼻部山展望台)のなかではもっとも標高が高い場所に位置しています。奥入瀬(おいらせ)を走り抜…
十和田湖を眺める三大展望台(瞰湖台、発荷峠、御鼻部山展望台)のうちのひとつ。休屋と宇樽部(うたるべ)の間、御倉半島(おぐらはんとう)と中山半島に囲まれた水深327mという中湖(なかのうみ)を眼前にするカルデラの絶壁の上に…
岩手県一関市にある旧沼田家武家住宅(旧沼田家武家屋敷)は、江戸時代後期に一関藩の家老職を務めた沼田家の旧宅。寄棟造りの直屋(すごや)形式で、磐井川は、昭和22年〜23年の「アイオン・カスリン台風」など何度も氾濫しましたが…
岩手県一関市の須川高原温泉は栗駒山(1626.7m)の北、秋田との県境、標高1126mの高原に湧く一軒宿の温泉で日帰り入浴も可能。国内有数の強酸性の明ばん緑ばん泉という泉質を誇り、胃腸病、婦人病、呼吸器病などに効能があり…