藤原宮跡
奈良県橿原市(かしはらし)、大和三山に囲まれた日本最初の本格的な皇宮の遺構が、藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)。持統天皇8年(694年)完成で、平城京遷都までの16年間、持統、文武、元明の天皇3代が律令国家体制を強力に推進…
奈良県橿原市(かしはらし)、大和三山に囲まれた日本最初の本格的な皇宮の遺構が、藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)。持統天皇8年(694年)完成で、平城京遷都までの16年間、持統、文武、元明の天皇3代が律令国家体制を強力に推進…
奈良県明日香村岡にある飛鳥時代の皇宮跡が、飛鳥宮跡(あすかきゅうせき )。7世紀半ばの皇極天皇の宮殿、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)などの…
奈良県明日香村岡、飛鳥宮跡の北東の丘陵にある亀形石造物・小判形石造物、取り囲む石垣をメインとする遺跡が、酒船石遺跡(さかふねいしいせき)。飛鳥時代に何らかの天皇祭祀が行なわれた遺構だと推測され、世界遺産への国内推薦候「飛…
長野県木曽郡木曽町、三岳高原(みたけこうげん)の鹿ノ瀬駅(標高1570m)と、飯森高原駅(山頂駅=標高2150m)を結ぶのが、おんたけロープウェイ。6人乗りのゴンドラで、御嶽山の山腹を15分の空中遊覧。登るにつれ、乗鞍岳…
奈良県明日香村、甘樫丘の東側、飛鳥寺の西側ににあるのが飛鳥水落遺跡。中大兄皇子(なかのおおえのおうじ=大化の改新後、天智天皇に)が造った日本初の水時計「漏刻(ろうこく)」(水時計を備えた時計台)の跡で、世界遺産への国内推…
戦国時代から江戸時代にかけて日本一の銀山として栄えた石見銀山(いわみぎんざん)。平成19年7月には世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」に登録されましたが、銀山を治めた大森代官所跡に建つのが、いも代官ミュージアム(…
青森県青森市、青森港の青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、青函連絡船青森桟橋可動橋跡近くに立つのが、青函連絡船戦災の碑。北海道と本州を結んで物資、人員を運んだ青函航路は、戦時下ではアメリカ軍の標的となり、多くの尊い人命と…
静岡県熱海市、錦ヶ浦山頂にあり、すり鉢状になった熱海温泉を一望にする観光城郭が、熱海城。歴史的な背景はなく、あくまでも天守型観光施設ですが、1階バルコニーの海抜120mジェット足湯、最上階(6階)の海抜160mの天守閣展…
岐阜県不破郡関ケ原町、岡山烽火場(黒田長政・竹中重門陣跡)の麓、相川の岸にあるのが、関ヶ原古戦場・細川忠興陣跡。妻・玉(ガラシャ)の命を奪った石田三成の眼前に陣を敷き、「越中頭形兜」を被り、5000の兵を率いて黒田長政・…
岐阜県不破郡関ケ原町、徳川家康最後の陣跡近くにあるのが、関ヶ原古戦場・田中吉政陣跡。『関原合戦図志』でも、合戦時の田中吉政隊のはっきりとした布陣地はわかっておらず、石田隊に向かって兵を進めた場所ということで「田中吉政陣跡…
岐阜県不破郡関ケ原町、関ヶ原合戦で西軍の総崩れの中、中央突破で脱出を図った「島津の退き口」ゆかりの地が、関ヶ原古戦場・島津義弘陣跡。小池神明神社の北、すぐ南側に開戦地がある場所で、西軍のほぼ中央に布陣しています。笹尾山に…
岐阜県恵那市岩村町富田、城下町・岩村から中津川方面へと国道363号を走ると、その途中にあるのが、農村景観日本一の風景。岩村盆地の中に、瓦と白壁の昔ながらの農家や土蔵が点在する総面積150haという農村景観が展開。田園風景…
岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原、十九女池(つづらがいけ)西にあるのが、関ヶ原古戦場・本多忠勝陣跡。徳川四天王に数えられる本多忠勝は、勇猛なだけではなく知略も備えた名将として名を馳せていますが、関ヶ原合戦では軍監として参戦し、…
岐阜県不破郡関ケ原町(関ケ原町役場横)、天下分け目の関ヶ原合戦を解説するミュージアムが、岐阜関ケ原古戦場記念館。関ヶ原古戦場のビジターセンター的な機能を有するだけでなく、教育的視点・体験的要素を重視して、関ヶ原合戦に至る…
愛知県田原市、標高250.4mの蔵王山頂にあるのが、蔵王山展望台。渥美半島の根元、三河湾側にあり、山頂まで車道が通じているので手軽に三河湾の絶景を得ることができます。豊橋・東三河の夜景も見事で、秋は電照菊(赤色LEDで照…
栃木県日光市細尾町、上り専用の第2いろは坂途中、明智平にあるのが、東武日光鋼索鉄道線・明智平駅跡。馬返駅と明智平駅(全長1184m、標高差428.1m)を結んだケーブルカー、日光登山鉄道として昭和7年8月28日に開業。戦…
岐阜県不破郡関ケ原町、天下分け目の戦い、関ヶ原合戦で西軍の将として布陣。陣を構えたのは、開戦地に近い北天満山で、現在の西田公園あたりが関ヶ原古戦場・小西行長陣跡。北は北国街道、南は中山道を抑えるという要衝で、合戦の火蓋が…
群馬県利根郡片品村・みなかみ町、尾瀬ヶ原の真正面にそびえる美しい山が、至仏山(標高2228.0m)。深田久弥の日本百名山にも選定され、至仏山の裾が尾瀬ヶ原に鼻のように突き出す山ノ鼻から登るルートが最短コース(上り専用、下…