御徒士町武家屋敷群
兵庫県丹波篠山市西新町、篠山城の西側に位置する城下町が、御徒士町武家屋敷群(おかちまちぶけやしきぐん)。慶長14年(1609年)、篠山城が完成した際に、同時に行なわれた町割で誕生した武家町。篠山城の外堀・西濠の外側に南北…
兵庫県丹波篠山市西新町、篠山城の西側に位置する城下町が、御徒士町武家屋敷群(おかちまちぶけやしきぐん)。慶長14年(1609年)、篠山城が完成した際に、同時に行なわれた町割で誕生した武家町。篠山城の外堀・西濠の外側に南北…
兵庫県神戸市、神戸港の神戸税関前(税関本庁前交差点)と国道2号交点、東遊園地前(税関前交差点)を結ぶ幹線道が、国道174号。なんと距離は187.1mで、日本一短い国道として知られています。しかも間にあるのは、阪神高速3号…
滋賀県東近江市、近江八幡市、蒲生郡竜王町の境、湖東平野の独立山塊・雪野山(308.8m)の山上に築かれた古墳が、雪野山古墳。流紋岩で形成される雪野山の山頂部で、平成元年9月に未盗掘の竪穴式石室が発見され、古墳時代前期(4…
滋賀県東近江市五個荘金堂町、国の伝統的建造物群保存地区に指定された金堂地区、鯉通りと呼ばれる鯉が泳ぐ水路のある通り沿いに建つ浄土宗の古寺が、浄栄寺(じょうえいじ)。鯉が泳ぐ水路に瓦屋根の山門と本堂がよく似合っています。寺…
滋賀県東近江市五個荘竜田町、近江商人発祥の地のひとつで、「天秤の里五個荘」に建つのが、東近江市近江商人博物館。白壁の土蔵を現代風にイメージした「てんびんの里文化学習センター」3階にあるのが東近江市近江商人博物館。2階には…
滋賀県東近江市五個荘町の金堂地区は、近代日本経済の基礎を築いた近江商人の発祥地のひとつ。平成10年に一帯32.3haが、東近江市五個荘金堂伝統的建造物群保存地区に指定。天秤棒一本から立身出世の夢を叶えた近江商人の哲学や教…
滋賀県高島市朽木と福井県小浜市の境(江若国境)、かつて日本海のサバを京に運んだ古道・鯖街道(さばかいどう)途中にある峠がおにゅう峠。峠から1.6kmほど滋賀県側に下った第一展望ポイントは、放射冷却する秋などには、美しい紅…
東京都世田谷区玉川1丁目、東急・二子玉川駅の東側の住宅街にある2つの陸閘(りっこう)のうち、東側にあるのが玉川東陸閘(たまがわひがしりっこう)。大正7年に着工し、昭和8年に完成した多摩川の堤防に設けられた人や車の通行用に…
東京都世田谷区玉川1丁目、東急・二子玉川駅の東側すぐの住宅街にあるのが、玉川西陸閘(たまがわにしりっこう)。大正7年に着工し、昭和8年に完成した多摩川の堤防に設けられた人や車の通行用に設置された陸閘(陸上にあるゲート)で…
東京都千代田区皇居外苑、江戸城を取り囲む内堀のうち、皇居外苑・皇居前広場の南側に位置する濠が、凱旋濠(がいせんぼり)。もともとは東に続く日比谷濠の一部でしたが、明治39年、日露戦争を記念して皇居外苑を南北に縦断する凱旋道…
奈良県大和郡山市矢田町、矢田丘陵の中心、矢田山の中腹に建つ日本最古の延命地蔵菩薩(本尊)を安置する高野山真言宗の寺が、矢田寺(やたでら)。万葉の昔より「矢田の里」と呼ばれる地にあるため一般には矢田寺と呼ばれていますが、正…
奈良県生駒郡平群町信貴山、用明天皇2年(587年)、聖徳太子の創建と伝わる古刹が、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)。寺伝では聖徳太子が寅年の寅の日、寅の刻に現れた毘沙門天を感得し祀ったことから始まるとされ、全…
奈良県生駒郡三郷町(さんごうちょう)・生駒郡平群町(へぐりちょう)、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)参道の大門池に架かる全長106m、幅員4.2mの橋が、開運橋。昭和6年に架橋された上路カンチレバー橋で、国の…
滋賀県近江八幡市新町3丁目、江戸時代の近江八幡の一等地、京街道と新町通りの角地に建つのが、旧伴家住宅。江戸時代後期の文政10年(1827年)〜天保11年(1840年)の十数年を費やして伴庄右衛門家本家として建てられたもの…
東京都千代田区、江戸城を取り囲む内堀のうち、南東側、半蔵門から桜田門までの部分が、桜田濠(さくらだぼり)。現在は皇居を囲む濠ですが、広いところの水部で幅115m、上端で215mという江戸城最大の濠。しかも自然地形の谷地を…
東京都千代田区、江戸城を取り囲む内堀の西部分、皇居の西側の部分が、半蔵濠(ほんぞうぼり)。代官町通りから半蔵門までの部分ですが、明治33年、代官町通りを建設するため、土橋が築かれて千鳥ヶ淵と分断されて誕生した濠です(それ…
東京都千代田区、江戸城を取り囲む内堀のうち、現在、日本武道館のある北の丸(現・北の丸公園)の北東側部分、清水門と田安門の間が、牛ヶ淵(うしがふち)。江戸時代中期に編纂された江戸の地誌『江戸名勝志』によれば、銭を積んだ牛車…
東京都千代田区皇居外苑、江戸城を取り囲む内堀のうち、清水門と竹橋の間にあるのが清水濠(しみずぼり)。清水門、清水濠という名の由来は、家康が江戸に入府して江戸城が築城される以前、中世には清水寺が建っていたとか、清水が湧き出…