法案寺南坊
大阪市中央区にある古刹、法案寺南坊(法案寺と通称)。寺伝によれば聖徳太子により志宜野(しぎの=現・大阪市城東区鴫野)に創建され、仏法弘通の公案をこの寺で行なったことから、法案寺と称するようになったのだとか。大阪七福神のひ…
大阪市中央区にある古刹、法案寺南坊(法案寺と通称)。寺伝によれば聖徳太子により志宜野(しぎの=現・大阪市城東区鴫野)に創建され、仏法弘通の公案をこの寺で行なったことから、法案寺と称するようになったのだとか。大阪七福神のひ…
山梨県富士吉田市にある新倉山の山腹、新倉浅間神社の上部に広がる4.3haの公園が新倉山浅間公園。新倉浅間神社近くの駐車場から398段のさくや姫階段を上ると五重の塔(忠霊塔)。忠霊塔裏手の展望デッキから桜咲く春なら、富士山…
大阪市東住吉区にある長居公園(ながいこうえん)の3分の1という総面積24.2haの広大な植物園が大阪市立長居植物園。その敷地に植栽された植物は約1200種6万1000本にも及びます。大阪地方の太古から現在に至るまでの森林…
吉野山は、山麓から山上にかけて下千本(しもせんぼん)、中千本、上千本(かみせんぼん)、奥千本と分かれていますが、最奥にあり、もっとも開花が遅いのが奥千本。金峯神社周辺が奥千本で、時間の制限のあるツアー客などが訪れないため…
吉野山は、大峯連山の南北に約8km続く尾根で、シロヤマザクラを主体に200種3万本もの桜が麓から順に開花し、山を染め上げます。山麓から山頂へ、下千本、中千本、上千本、奧千本と続き、標高差があるため、およそ1ヶ月間、花見が…
吉野山の桜は、山麓から山上に向かって下千本(しもせんぼん)、中千本、上千本(かみせんぼん)、奥千本と続きますが、山上で眺めが良いのが上千本。雲井の桜、上千本、布引の桜、天人桜、夢見桜そして絶景の花矢倉展望台などがあります…
吉野山の玄関口にある広大な駐車場、下千本駐車場周辺の桜が下千本。吉野山では最初に開花するエリアで、吉野の春はこの下千本から始まります。近鉄吉野駅から七曲坂を歩いて上がると20分ほどで吉野山・下千本に到達します。嵐山の桜、…
大阪府大阪市住之江区の住吉公園にある国道26号に面した巨大な高灯籠が住吉高灯籠。公園の中央を東西に走る「潮掛け道」は、住吉大社の表参道で、鎌倉時代に創建された初代の高灯籠は「日本最古の灯台」とも。元は200メートルほど西…
埼玉県飯能市の山中にある子ノ権現は、正式名称は大鱗山雲洞院天龍寺。天長9年(832年)、子年、子月、子の日、子の刻に誕生した聖人が祀られていることから、子ノ権現の名で親しまれています。足腰の神様として知られ、境内には鉄製…
吉見百穴(よしみひゃくあな、よしみひゃっけつ)は、埼玉県吉見町にある古墳時代の後期(6世紀末〜7世紀末)に造られた横穴墓群で、岩山に無数の穴が掘られている奇観。横穴墓は丘陵や台地の斜面を掘削して墓としたもので、凝灰質砂岩…
群馬県前橋市にある天台宗の寺、龍蔵寺(青柳大師)。寺伝によれば延暦3年(784年)、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)によって創建されたという古刹。近世には天台宗の檀林(学問所)が設置され、関東八壇林のひとつとし…
養蚕農家住宅や10万本の梅が咲く箕郷梅林(みさとばいりん)のある群馬県高崎市の箕郷地区。榛名山や赤城山などを望む高台の地に2.9haに26万株が植栽される芝桜の花畑、みさと芝桜公園があります。4月上旬~5月上旬には『みさ…
赤城山南麓、群馬県桐生市新里地区の標高450m付近の鏑木川上流やその支流沿いに貴重なサクラソウの自生地があります。舟原地区の1.6haは「新里のサクラソウ群落」として群馬県の天然記念物に指定されていますが、アプローチに便…
赤城山南麓、群馬県桐生市新里地区の標高450m付近の鏑木川上流やその支流沿いに貴重なサクラソウの自生地があります。そのうち最北に位置する舟原地区の1.6haは群馬県の天然記念物に指定される新里のサクラソウ群落。例年見頃は…
岐阜県岐阜市の市街中心に鎮座する伊奈波神社(いなばじんじゃ)の創建は約1900年前に遡り、神代の時代、景行天皇14年と伝わる古社。祭神は垂仁天皇第一皇子、美濃開拓の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。美濃国三之宮…
江戸時代、利根川水運(内海江戸廻り航路)の川湊、物資の集散地として栄えた商都・佐原。水郷地帯からとれる良質な米と水により、酒、味噌、醤油などの醸造業も盛んでした。町の中心部を流れる小野川沿いには、古い商家や民家が軒を連ね…
千葉県香取市富田地区と富田新田(常陸利根川との中洲/富田・三ノ分目・一ノ分目)を結び、昭和2年頃に運航を開始した利根川の渡船。おみがわ丸(定員14人)が運航し、小見川中学校への通学など地元の人の貴重な足となっていました。…
千葉県香取市小見川にある小見川城山公園(おみがわじょうやまこうえん)。建久10年(1199年)、千葉氏一族の粟飯原朝秀が小見川城が築いた地で、土塁や空濠など中世の城跡が残されています。城山古墳群があるほか、70余種、60…