日本三大水攻めとは!?
日本三大水攻めに数えられるのは、武蔵忍城攻め(埼玉県)、紀州太田城攻め(和歌山県)、備中高松城攻め(岡山県)で、いずれも羽柴秀吉(豊臣秀吉)関連。軍師・黒田官兵衛(くろだかんべえ=黒田孝高)の献策といわれる備中高松城の水…
日本三大水攻めに数えられるのは、武蔵忍城攻め(埼玉県)、紀州太田城攻め(和歌山県)、備中高松城攻め(岡山県)で、いずれも羽柴秀吉(豊臣秀吉)関連。軍師・黒田官兵衛(くろだかんべえ=黒田孝高)の献策といわれる備中高松城の水…
和歌山県和歌山市、和歌山駅の東に建つ浄土宗が来迎寺(らいこうじ)。戦国時代にはこの地に、「日本三大水攻め」に数えられる太田城の水攻めで名高い太田城があり、羽柴秀吉率いる大軍に対して雑賀衆(さいかしゅう)が籠城戦を展開しま…
和歌山県和歌山市、和歌山駅の東、東口から徒歩10分程度の場所にあるのが、太田城水攻め遺跡・小山塚。天正13年(1585年)、羽柴秀吉の太田城水攻めは、太田城を取り囲んで大規模な堤を築き、水攻めをして雑賀衆の立て籠もる太田…
京都府長岡京市勝竜寺にある中世から近世初期の城郭が、勝竜寺城(しょうりゅうじじょう)。細川忠興・ガラシャ夫妻はこの城で祝言をあげ、ゆかりの城となっています。天正10年(1582年)の本能寺の変直後は、明智光秀が羽柴秀吉を…
Samurai Road(サムライロード)、Samurai Trail(サムライトレイル)として訪日外国人たちの注目を集めるのが、中山道・木曽路。とくに往時の中山道が自然歩道として残される馬籠宿(まごめじゅく)〜妻籠宿(…
「岐阜関ケ原古戦場記念館」が設定する関ヶ原古戦場で小早川秀秋の足跡をたどる散策コースが、小早川秀秋コース。1万5000の軍勢を率いて松尾山に陣取った小早川秀秋ですが、黒田長政らの調略を受けており、東軍として参戦。比高18…
奈良県高市郡明日香村と橿原市の境、藤原宮の東南の条坊内に計画的に配置された古代寺院の跡が、大官大寺跡(だいかんだいじあと)。飛鳥・藤原地域で建立された古代寺院の中では最大の寺院でしたが、現在は石碑がその場所を示すのみとな…
岐阜県不破郡関ケ原町、関ヶ原の南側、標高290mの松尾山(松尾山城)が、関ヶ原合戦で、西軍ながら東軍に通じていた小早川秀秋が陣を構えた場所。曲輪、堀切、土塁などが残される本格的な山城で、当初は1万5000もの兵を率いて、…
岐阜県不破郡関ケ原町、関ヶ原の南、東名高速道路の南にあるのが、関ヶ原古戦場・脇坂安治陣跡(わきざかやすはるじんあと)。小早川秀秋が陣を置いた松尾山の麓にあり、朽木元綱、小川祐忠、赤座直保とともに西軍として陣取っていました…
奈良県橿原市、藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を成す大和三山(国の名勝)。雨乞いが行なわれた聖地というのが標高15…
奈良県高市郡明日香村にある飛鳥時代(古墳時代終末期)の687年(持統天皇元年)に築かれたと推測される八角墳が、野口王墓(のぐちのおうのはか)。宮内庁は檜隈大内陵(ひのくまのおおうちのみささぎ)として、天武・持統天皇陵に治…
奈良県高市郡明日香村にある栗原塚穴古墳(文武天皇陵)から北に延びる丘陵頂部にあるのが、中尾山古墳。古墳築造の最終末期、8世紀初頭に築かれた八角墳で、25歳の若さで崩御した文武天皇(もんむてんのう)の真陵ではないかと推測さ…
奈良県高市郡明日香村にある国の史跡に指定される八角墳が、牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)。平成21年〜平成22年の発掘調査で、古墳時代終末期(飛鳥時代)の八角墳であることが判明。飛鳥京を築いた第37代斉明天皇(第35代…
奈良県高市郡明日香村、村の南西部、飛鳥歴史公園内キトラ古墳周辺地区の南に位置するのが、キトラ古墳。阿部山の南斜面に築かれた2段構成の円墳(上段が直径9.4m、下段が直径13.8m)で、昭和58年に、「玄武」壁画が発見され…
奈良県高市郡明日香村、飛鳥地方の西南部、桧隈(ひのくま)と呼ばれる渡来人の里(飛鳥歴史公園内高松塚周辺地区)に位置する直径18m(上段)、高さ5mの円墳が高松塚古墳。藤原京期(694年~710年)の築造で、世界文化遺産登…
奈良県高市郡明日香村、飛鳥歴史公園内石舞台周辺地区の中央に位置する日本最大級の方墳が、石舞台古墳。巨大な両袖式の横穴式石室が露呈していることから、古くから石舞台と呼ばれてきました。世界文化遺産登録を目指す「飛鳥・藤原の宮…
奈良県橿原市(かしはらし)、大和三山に囲まれた日本最初の本格的な皇宮の遺構が、藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)。持統天皇8年(694年)完成で、平城京遷都までの16年間、持統、文武、元明の天皇3代が律令国家体制を強力に推進…
奈良県明日香村岡にある飛鳥時代の皇宮跡が、飛鳥宮跡(あすかきゅうせき )。7世紀半ばの皇極天皇の宮殿、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)などの…