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渚の博物館(館山市立博物館分館)

渚の博物館(館山市立博物館分館)

千葉県館山市、館山の海の玄関口、館山夕日桟橋の付け根にあるのが渚の博物館(館山市立博物館分館)。「房総の海と生活」をテーマに海洋民俗を紹介する博物館で、館山港交流拠点「渚の駅たてやま」の中心施設。収蔵資料のうち、2144点が房総半島の漁撈用具として、国の重要文化財に指定されています。

房総の海と民俗を紹介する博物館

平成21年4月1日に千葉県立安房博物館が千葉県から館山市に移管し、博物館機能を核とした館山港交流拠点「渚の駅たてやま」としてオープンしたもの。
千葉県立安房博物館が収集してきた房総半島の海と生活に関わる資料を収蔵・展示するので、国の重要文化財「房総半島の漁撈用具」、千葉県有形民俗文化財の「房総半島の万祝及び製作関連資料」を中心に内容も充実しています。

1階の収蔵展示室では、木造漁船とその関連資料、捕鯨資料などを展示。
2階の常設展示室では、「房総半島の漁撈用具」の中から網・潜水・釣漁と漁師の生活・信仰に関わる資料を展示しています。
企画展示室では、千葉県立安房博物館時代のコレクションである「安房の伝統工芸」などを紹介。

渚の博物館(「渚の駅たてやま」)とその周辺には「海のマルシェたてやま」、「館山なぎさ食堂」、海辺の広場、展望デッキ、館山夕日桟橋(日東商船の館山海中観光船「たてやま号」出航)も整備され、館山の観光拠点にもなっています。

渚の博物館(館山市立博物館分館)
名称 渚の博物館(館山市立博物館分館)/なぎさのはくぶつかん(たてやましりつはくぶつかんぶんかん)
所在地 千葉県館山市館山1564-1渚の駅たてやま内
関連HP 館山市公式ホームページ
電車・バスで JR館山駅から徒歩15分
ドライブで 富津館山道路富浦ICから約6km
駐車場 75台/無料
問い合わせ 館山市立博物館学芸係(本館)TEL:0470-23-5212/FAX:0470-23-5213
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

渚の駅たてやま

千葉県館山市、館山港の多目的観光桟橋(館山夕日桟橋=桟橋形式の桟橋としては日本最長)を眼前にする交流拠点で、渚の博物館(館山市立博物館分館)、海辺の広場、展望デッキで構成されるのが渚の駅たてやま。館山夕日桟橋には「にっぽん丸」(商船三井客船

館山海中観光船

千葉県館山市、船底がガラス張りで、南房総の海中を観察できるのが日東商船が運航する館山海中観光船「たてやま号」。館山市街の夕日桟橋(渚の駅たてやま)から出航、館山湾・沖ノ島周辺の水深3m~4mの海域を中心に周遊。所要は30分ほどで、冷暖房完備

館山夕日桟橋

千葉県館山市にある館山の海の玄関口が館山夕日桟橋。正式名は館山港多目的観光桟橋ですが、美しい夕日を眺めることから館山夕日桟橋と呼ばれています。館山海中観光船、季節運航の東海汽船の高速船、「にっぽん丸」などのクルーズ船が着眼するのもこの館山夕

 

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