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北原白秋記念館

北原白秋記念館

日本を代表する詩人、北原白秋は明治37年、20歳で上京するまでを現在の福岡県山門郡沖端村(現・福岡県柳川市)で過ごしています。少年時代、母方の叔父や出入り商人から内外の物語や珍しい話を聞き、文学への憧れを募らせていったといわれています。北原白秋の生家(母屋)に隣接して建つのが北原白秋記念館です。

昭和60年、生誕100年を記念してオープン

昭和60年、北原家の広大な旧跡地の一隅に生誕100年を記念して建てられたのが北原白秋記念館。

北原白秋記念館1階の第1展示室は、北原白秋に多大な影響を与えた立石12万石の城下町である中世以降の「柳川の歴 史」、「柳川の民俗」、「柳川の祭り」、「柳川の伝統工芸」を紹介。

2階の第2展示室は、北原白秋の生涯を5つの時代に分け、彼の偉業を紹介。
さらにビデオシアターでは3面マルチ画面で『白秋の生涯』・『白秋の詩歌』・『水郷柳川の旅』・『柳川の祭り』を上映しています。

北原白秋記念館
名称 北原白秋記念館/きたはらはくしゅうきねんかん
所在地 福岡県柳川市矢留本町40-11
関連HP 北原白秋記念館公式ホームページ
電車・バスで 西鉄柳川駅から南筑交通バス沖ノ端行きで15分、御花前下車、徒歩5分
ドライブで 九州自動車道みやま柳川ICから約11km
駐車場 柳川市白秋観光駐車場(40台/有料)
問い合わせ 北原白秋記念館 TEL:0944-73-8940
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

北原白秋生家

『からたちの花』、『雨ふり』などの詩集で有名な北原白秋(きたはらはくしゅう)は、明治18年1月25日(戸籍は2月25日)に山門郡沖端村石場五五番地(現・柳川市沖端町55)の海産物問屋に生まれ、明治37年(20歳)まで柳川で過ごしています。母

白秋生誕祭|柳川市|2025

毎年、詩聖・北原白秋の誕生日である1月25日には、その生誕を祝うとともに偉業を偲ぶ『白秋生誕祭』がゆかりの地、福岡県柳川市で開催されます。白秋の遺影を飾った大八車を先頭に、北原白秋の母校である矢留小学校の5年生がマーチング演奏を披露しながら

第72回白秋祭水上パレード|柳川市|2024

2024年11月1日(金)〜11月3日(日・祝)、福岡県柳川市で『第72回白秋祭水上パレード』が行なわれます。詩聖・北原白秋は、昭和17年11月2日に没(11月2日は白秋忌)で、故郷の柳川市では命日を挟んで『白秋祭水上パレード』を開催。柳川

柳川川下り(柳川観光開発)

福岡県柳川市、柳河藩の城下町に巡らされた掘割を巡る柳川の川下りには数社ありますが、昭和36年、最初に川下りを始めた老舗が柳川観光開発。川下りのスタートは、三柱神社・松月文人館前、欄干橋(太鼓橋)のたもとの松月乗船場。沖端(おきのはた)または

うなぎ料理若松屋

福岡県柳川市沖端町、柳川の川下りの終点、北原白秋の生家が残る沖端にある安政7年(1860年)創業の店が、うなぎ料理若松屋。檀一雄(だんかずお)も贔屓にした鰻料理の名店で、創業から変わらぬ「せいろ蒸し」(肝吸付き)を味わうことができます。安政

旧戸島家住宅

福岡県柳川市、城内地区の西端に旧柳川藩士の隠宅として建てられた武家屋敷が旧戸島家住宅。柳川藩で中老職の要職に就いていた吉田兼儔(よしだかねとも)が隠居後の住処として建てた葦葺き2階建ての建物で、後に藩主の立花家に茶室として献上されたもの。庭

白秋詩碑苑

福岡県柳川市矢留町の矢留大神宮(やどめだいじんぐう)に隣接する0.2haの公園が白秋詩碑苑。昭和16年に作られた北原白秋最後の思郷の詩『帰去来』(ききょらい)が刻まれた詩碑が立ち、毎年1月25日に『白秋生誕祭』、忌日の11月2日に行なわれる

 

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