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うなぎ料理若松屋

うなぎ料理若松屋

福岡県柳川市沖端町、柳川の川下りの終点、北原白秋の生家が残る沖端にある安政7年(1860年)創業の店が、うなぎ料理若松屋。檀一雄(だんかずお)も贔屓にした鰻料理の名店で、創業から変わらぬ「せいろ蒸し」(肝吸付き)を味わうことができます。

安政年間創業の老舗で自慢の「せいろ蒸し」を味わう

檀家は柳川藩の普請方を務めた家柄で、旧制福岡高等学校に通っていたことから、柳川には精通していたのです。
炭火でじっくりと焼き上げ、秘伝のタレにくぐらせる蒲焼き、そしてご飯に秘伝のタレを混ぜ、じっくり蒸らしたものを「なかご」と呼ばれる蒸籠に入れ、蒲焼と錦糸卵をのせて、蒸気で蒸すという名物の「せいろ蒸し」の両方が看板メニューですが、素焼定食も用意されています。
テーブル席のほか、座敷も用意。


せいろ蒸し、蒲焼きはテイクアウトも可能なほか、クール便での宅配も受け付け。

秘伝のタレにくぐらせた蒲焼き
うなぎ料理若松屋
名称 うなぎ料理若松屋/うなぎりょうりわかまつや
所在地 福岡県柳川市沖端町26
関連HP うなぎ料理若松屋公式ホームページ
電車・バスで 西鉄柳川駅から西鉄バス沖端行き15分、御花前下車、徒歩5分
ドライブで 九州自動車道みやま柳川ICから約12.2km
駐車場 10台/無料
問い合わせ うなぎ料理若松屋 TEL:0944-72-3163/FAX:0944-74-0500
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

北原白秋生家

『からたちの花』、『雨ふり』などの詩集で有名な北原白秋(きたはらはくしゅう)は、明治18年1月25日(戸籍は2月25日)に山門郡沖端村石場五五番地(現・柳川市沖端町55)の海産物問屋に生まれ、明治37年(20歳)まで柳川で過ごしています。母

北原白秋記念館

日本を代表する詩人、北原白秋は明治37年、20歳で上京するまでを現在の福岡県山門郡沖端村(現・福岡県柳川市)で過ごしています。少年時代、母方の叔父や出入り商人から内外の物語や珍しい話を聞き、文学への憧れを募らせていったといわれています。北原

柳川川下り(柳川観光開発)

福岡県柳川市、柳河藩の城下町に巡らされた掘割を巡る柳川の川下りには数社ありますが、昭和36年、最初に川下りを始めた老舗が柳川観光開発。川下りのスタートは、三柱神社・松月文人館前、欄干橋(太鼓橋)のたもとの松月乗船場。沖端(おきのはた)または

白秋詩碑苑

福岡県柳川市矢留町の矢留大神宮(やどめだいじんぐう)に隣接する0.2haの公園が白秋詩碑苑。昭和16年に作られた北原白秋最後の思郷の詩『帰去来』(ききょらい)が刻まれた詩碑が立ち、毎年1月25日に『白秋生誕祭』、忌日の11月2日に行なわれる

 

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