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尻焼温泉露天風呂

尻焼温泉露天風呂

群馬県中之条町の六合(くに)地区を流れる長笹沢川の川底から源泉が湧出し、そのまま露天風呂という野趣あふれる温泉が尻焼温泉露天風呂。平家の落人が発見という伝承もあり、幕末の嘉永7年(1854年)の『入山古図』にはすでに温泉であることが記されています。源泉にお尻を直接付け、痔を治療したことが尻焼という名の由来。

痔疾の治療に特効があるので尻焼!

尻焼温泉には日帰り入浴も楽しめる旅館もありますが、「川の湯」と呼ばれる河原の露天風呂が有名。
川を堰き止めてつくっただけの簡素な露天風呂なので雪融け、大雨の後の増水時など季節や天候によっては利用できないことも。
小さな湯小屋がありその湯船は水着禁止。
河原の露天風呂は水着着用もOK。

当然混浴なので、裸での入浴にはそれなりの勇気が必要です。

泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉で、神経痛、関節痛、慢性消化器病、冷え症、疲労回復、慢性皮膚病などに効果があります。

尻焼温泉露天風呂
名称 尻焼温泉露天風呂/しりやきおんせんろてんぶろ
所在地 群馬県吾妻郡中之条町入山
関連HP 中之条町観光協会公式ホームページ
電車・バスで 長野原草津口駅からバスで40分、花敷温泉下車、徒歩15分
ドライブで 関越自動車道渋川伊香保ICから約58km
駐車場 20台/無料
問い合わせ 中之条町観光商工課 TEL:0279-26-7727/中之条町観光協会 TEL:0279-75-8814
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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暮坂峠

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【関東の秘境】その名もズバリ、殺人の滝へ!

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