日光市と沼田市の境界に聳える皇海山(すかいさん/2143.6m)を源にする渡良瀬川(わたらせがわ)の高津戸ダムのすぐ下流にある峡谷が高津戸峡。群馬県みどり市大間々市街地のすぐ西にありながら、「関東の耶馬渓」とまで称される新緑・紅葉の名所となっています。
「関東の耶馬渓」と讃えられる渓谷
高津戸峡のシンボル「はねたき橋」は、全長120mの歩行者専用橋。
はねたき橋から下流の高津戸橋(赤いアーチ橋/群馬県道338号駒形大間々線)までの東岸には全長453m所要30分の高津戸峡遊歩道が整備されています(車ははねたき広場の駐車場へ)。
遊歩道を歩けば甌穴(ポットホール)なども観察可能。
高津戸橋の西岸に「ながめ余興場」(昭和12年築の芝居小屋)のあるながめ公園が整備され、西駐車場、北駐車場と2ヶ所の駐車場を起点に散策が可能。
峡谷の東に聳える要害山は、新高津戸橋たもとから要害山遊歩道を使えば1時間で山頂の要害神社に参拝することができます。
要害神社は、寛治2年(1088年)、山田七郎平吉之が築き、観応2年(1351年)、山田則之の時代に、桐生国綱によって滅ぼされた高津戸城の本丸跡。
高津戸峡 | |
名称 | 高津戸峡/たかつどきょう |
所在地 | 群馬県みどり市大間々町高津戸 |
関連HP | みどり市観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | わたらせ渓谷鐵道大間々駅から徒歩6分 |
ドライブで | 北関東自動車道太田藪塚ICから約11km |
駐車場 | ながめ公園西駐車場、北駐車場を利用 |
問い合わせ | みどり市観光協会 TEL:0277-46-7289 |
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