取材班が白馬村・小谷村・大町市・池田町・松川村を縦横無尽に調べた結果、取材班が選んだ【白馬・大町歩かず眺める絶景BEST33】を選定。27位は白馬村の絶景温泉が登場です。
絶景✕泉質−混雑=倉下の湯!
白馬村にはいろいろな立ち寄り湯があります。八方温泉ではいちばん源泉に近いのが八方から白馬岳登山口の猿倉方面へと走ったおびなたの湯。泉質はいいのですが、登山者で混雑するのが難点になっています。絶景という点でいえばみみずくの湯や北尾根の湯がリストアップされますが、北尾根の湯は運び湯なので、絶景の立ち寄り湯という点では、やはり白馬塩の道温泉倉下の湯がおすすめでしょう。
ニッポン旅マガジンの取材スタッフで、温泉ソムリエの板倉あつしも「2階には休憩室があってのんびりできます。取材途中にも立ち寄って温泉に浸かっています」とここをイチオシです。
平成5年に松川の河畔に湯脈を掘り当た温泉で、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性高張性高温泉)。すぐ横に架かる白馬大橋が白馬屈指のビューポイントになっていることからもわかるように、眺望的には白馬の一等地に建っていることがよくわかります。
1kg中にナトリウムイオン(Na+)が4317mgとかなりの塩分濃度です。この塩分から白馬塩の道温泉という源泉名が付けられたのです。とまあ、物語もありますし、ファミリーでのんびりするにも最適でしょう。
目の前に見えるのが八方尾根なので、八方尾根のトレッキング帰りの寄り道にも絶好です。
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