10月〜2月限定！　1日30分間だけ出現するハート

熊本県のエリアに位置し、石橋、棚田、里山というのどかな里山風景が展開する下益城郡美里町。釈迦院川と津留川の合流点近く、釈迦院川に架かる石橋が、二俣橋。この二俣橋、文政12年（1829年）の完成という貴重な石橋ですが、10月～2月の11:00～12:00にかけて、ハートが生まれる奇跡の橋にもなっています。

冬季の晴れた日、昼前にハートが出現！

二俣橋（二俣渡）は、橋長28.0m、橋幅3.30m、中山手永惣庄屋・小山喜十郎が施工主となって、文政12年（1829年）に架橋した石橋。
津留川に架かる二俣福良橋（二俣福良渡）と二俣橋（二俣渡）が直角に交わっているため二俣二橋（ふたまたにきょう）、双子橋との愛称もありますが、晴れた日の正午直前、橋の影がハート形となり、二俣福良橋の橋から見ると、その様子を綺麗に写真に収めることができます。

2016年4月14日の熊本地震で二俣福良橋（町の管理名は第二二俣橋）が被害を受けましたが、2017年10月には復旧工事が完成し、再び、橋の上から二俣橋に生まれるハートを眺めることができるように。
「恋人の聖地」にも認定され、訪れるカップル、写真好きも多くなっています。
とくに2月14日のバレンタインデー前後には注目度もアップ。

二俣橋

熊本県下益城郡美里町、釈迦院川と津留川の合流点近く、釈迦院川に架かる石橋が、二俣橋。正式名は二俣渡で、文政12年（1829年）の完成。10月～2月の11:00～12:00にかけては、太陽の光が橋の下にハートの型を写し出すことが話題になり、｢