サイトアイコン ニッポン旅マガジン

六甲ライナー(神戸新交通六甲アイランド線)

六甲ライナー(神戸新交通六甲アイランド線)

兵庫県神戸市東灘区、住吉駅と六甲アイランドにあるマリンパーク駅を結ぶ、神戸新交通の自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)が神戸新交通六甲アイランド線(4.5km)。平成2年2月21日に開業した路線で、六甲ライナー(Rokko Liner)の愛称で親しまれています。

六甲アイランド住吉駅を結ぶ新交通システム

神戸港に昭和63年に完成した人工島、六甲アイランドへの輸送手段のひとつとして開業したもので、島の中心を走る六甲ライナーから西がウエストコート、東がイーストコートと住宅地も分けられています。

下を通る道路の関係で、住吉〜南魚崎(2.0km)、アイランド北口〜マリンパーク(1.0km)が路面電車と同じ軌道の扱い、六甲大橋で神戸港を渡る南魚崎〜アイランド北口(1.5km)が鉄道となっています。

フェリーさんふらわあ(神戸〜大分)、阪九フェリー(神戸〜新門司)、オレンジフェリー(神戸〜新居浜)が就航する六甲アイランドフェリーターミナルへの足にもなっています(六甲ライナーアイランド北口駅から連絡バス)。

六甲ライナーで使われる3000型は、ポルシェのシニアデザイナーを務め、フェラーリ・エンツォフェラーリ(「イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした男」)や新幹線E6系・E7系、JR東日本ジョイフルトレイン「リゾートしらかみ」、長崎ロープウェイのゴンドラなどを手掛けた奥山清行(おくやまきよゆき)がデザインの監修を行なっています。

神戸市では、三宮駅とポートアイランド、神戸空港を結ぶポートライナー(神戸新交通ポートアイランド線)も自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)を採用していますが、昭和56年2月5日に日本最初の自動案内軌条式鉄道 (AGT)として開業した路線です。

六甲ライナー専用1日乗車券、ポートライナー・六甲ライナー共通1日乗車券を各駅の券売機で発売。

六甲ライナー(神戸新交通六甲アイランド線)
名称 六甲ライナー(神戸新交通六甲アイランド線)/ろっこうらいなー(こうべしんこうつうろっこうあいらんどせん)
所在地 兵庫県神戸市東灘区住吉本町・魚崎西町・向洋町
関連HP 神戸新交通公式ホームページ
問い合わせ 六甲ライナー(住吉駅)TEL:078-822-7231
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

全国で活躍! 無人運転列車8路線

日本国内の無人運転は、昭和56年2月5日、『神戸ポートアイランド博覧会』(ポートピア’81)への足として運行が開始された「ポートライナー」が始まり(世界初です)。自動案内軌条式旅客輸送システム (AGT)のほか、浮上式リニアモーターカーの「

神戸ポートターミナル

兵庫県神戸市中央区、ポートアイランドとを結ぶ神戸大橋の北詰、新港第4突堤にあるのが神戸ポートターミナル。大型クルーズ客船、日中定期国際フェリー「新鍳真」(しんがんじん)が発着する神戸港の玄関口ともなるターミナルで、水深12mの岸壁など6バー

ポートライナー(神戸新交通ポートアイランド線)

兵庫県神戸市中央区、三宮駅とポートアイランド、神戸空港駅を結ぶ、神戸新交通の自動案内軌条式旅客輸送システム(AGT)の路線がポートライナー(神戸新交通ポートアイランド線)。昭和56年2月5日、日本最初の自動案内軌条式鉄道 (AGT

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了