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平和の鐘

平和の鐘

広島県広島市中区、平和記念公園にある平和の鐘は、原爆被災者広島悲願結晶の会が昭和39年9月20日の建立した、世界平和を希求する鐘。平和記念公園を訪れる人が自由に撞くことができます。鐘楼は、宇宙を表現したドーム型の屋根が4本の柱に支えられているかたち。

世界平和の思いを込めて、鐘を撞くことができる

鐘は、口径1m、高さ1.7m、重さ1.2tで、梵鐘の分野で重要無形文化財保持者(人間国宝)の香取正彦(かとりまさひこ)の制作。
鐘の表面には「世界は一つ」を象徴する、国境のない世界地図がレリーフで表されています。
さらに撞座(つきざ)には、原水爆禁止の願いを込めてあえて原子力マークにし、その反対側には、撞く人の己の心を写しだす鏡が入れられています。

8月6日に平和記念公園の原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)で行なわれる『平和記念式典』(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)に使用される鐘の音と、公園最北端にある平和の時計塔から毎日8:15に流れるメロディを加え、日本の音風景百選にも選定。
平和記念式典に使用される平和の鐘は、通常は「広島平和記念資料館」に展示されています。

「この梵鐘・鐘堂は、広島の悲願に立って、すべての核兵器と戦争のない、まことの平和共存の世界を達成することをめざし、その精神文化運動のシンボルとしてつくりました。この梵鐘・鐘堂は、平和を願う万人の心と浄財を結晶させて、つくりました。この鐘の音を広島から世界のすみずみまで、ひびきわたらせ、全人類のひとりひとりの心にしみわたらせることを願っております。」
(昭和39年9月20日建之 広島悲願の会)

平和の鐘
名称 平和の鐘/へいわのかね
所在地 広島県広島市中区中島町1
電車・バスで 広島電鉄本線原爆ドーム前駅から徒歩10分
ドライブで 山陽自動車道広島ICから約9km
駐車場 広島市営中島町第1・第2駐車場(42台/有料)
問い合わせ 広島平和記念資料館 TEL:082-241-4004
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)

広島県広島市中区、平和記念公園にあるのが、原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)。毎年8月6日に行なわれる『平和記念式典』(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)の会場で、平和記念公園のほぼ中央に位置しています。碑の中央には石室があり死没

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平和記念公園レストハウス(旧大正屋呉服店)

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平和の灯

広島県広島市中区中島町1丁目、平和記念公園にあるのが、平和の灯(へいわのともしび/Peace Flame)。兵器廃絶まで燃え続ける灯を、日本全国民の平和の象徴にしたいとの願いが込めらたもの。昭和39年8月1日建立された平和の灯は、丹下健三の

平和記念公園

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