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猫の細道

猫の細道

広島県尾道市東土堂町、天寧寺三重塔から北側の千光寺小路から、千光寺山ロープウェイをくぐって、千光寺山麓に続く細い路地が、猫の細道。途中から艮神社(うしとらじんじゃ)に向けて艮小路に分かれています。「福石猫のふるさと」といわれるように福石猫が露地の各所に配されています。

空間プロジェクト「尾道イーハトーヴ」で誕生!

「福石猫」は、尾道市を拠点として活動するアーティスト・園山春二さんによって生み出される、丸い石に描かれた猫。

「福石猫」は、まず波に揉まれて角が取れた丸い石を探すことから始まり、それを約半年間塩抜きした上で、特殊な絵の具を三度塗って完成するという手のかかる、もので、制作に要する期間は1年ほど。
福を呼び、幸せを祈願する愛らしい祈願石なのです。

尾道市で平成9年から園山春ニさんが始めた空間プロジェクト「尾道イーハトーヴ」(イーハトーヴ=宮沢賢治の理想郷を表現する造語)の一環で、古民家カフェ「尾道イーハトーヴ・梟の館」も営業しています。

天寧寺三重塔横の猫の細道入口
猫の細道
名称 猫の細道/ねこのほそみち
所在地 広島県尾道市長江
関連HP 猫の細道公式サイト
電車・バスで JR尾道駅から徒歩20分
ドライブで 山陽自動車道尾道ICから約7.6km
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

艮神社(尾道)

広島県尾道市長江1丁目にある古社が、艮神社(うしとらじんじゃ)。大同元年(806年)創建で、現在の尾道市内では最古の神社。では、樹齢900年というクスノキがそびえ立ち、昭和58年公開の映画『時をかける少女』(大林宣彦監督「尾道三部作」のひと

天寧寺

広島県尾道市の高台にある曹洞宗の寺、天寧寺(てんねいじ)。貞治6年(1367年)に尾道の道円の発願で足利義詮(あしかがよしあきら)の寄進により建立したのが天寧寺(てんねいじ)。代々の足利氏の庇護を受け、大伽藍を誇っていましたが、大部分は焼失

千光寺山ロープウェイ

広島県尾道市、尾道市街と標高136.6mの千光寺山を3分で結ぶのが尾道市営の千光寺山ロープウェイ。山麓駅は国道2号の長江口交差点近くに。ゴンドラからは、花崗岩の巨岩が累々の千光寺山の緑を眼下にし、上るにつれて尾道水道の景色が広がります。女性

 

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