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日本最北端の地の碑

日本最北端の地の碑

北海道稚内市宗谷岬、宗谷岬の先端に立つのが、日本最北端の地の碑。北極星の一稜をかたどった三角錐をデザインしたもので、塔の中央にあるNは北を、台座にの円形は「平和と協調」を表現。昭和63年の国道拡張で、20mほど岩礁に出っ張り、サイズもひと回りおおきくなっています。

三角錐をデザインしたモニュメントは記念撮影に大人気

国道拡張以前は、北緯45度31分22秒緯度にちなんで高さ4.53mだったものも、現在ではさらに大きく高さ5.44mになっています。
改正の日には、遠浅の海岸越しに、43km先のサハリンの島影を眺めることも。
夜間はライトアップされ、見事。

隣接して探険家・間宮林蔵(まみやりんぞう)の立像も立っています。

例年2月上旬には流氷を観測しますが、オホーツク海の流氷が宗谷海峡に流入するもので、接岸する年もありますが、近年は観測機会が減っているとのこと(観測ゼロという年も)。

ちなみに北方領土を除いて、日本最北端の地の碑が立つ宗谷岬が、日本最北の地とされていますが、正確には弁天島が最北の地です。

日本最北端の地の碑
名称 日本最北端の地の碑/にほんさいほくたんのちのひ
所在地 北海道稚内市宗谷村宗谷
関連HP 稚内観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR稚内駅から宗谷バス大岬方面行きで50分、宗谷岬下車
ドライブで 稚内空港から約23km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 稚内市観光交流課 TEL:0162-23-6161
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

宗谷岬

北緯45度31分14秒、日本最北端の岬で、突端には日本最北端の地碑が立っています。晴れた日には、宗谷海峡を挟んで約43km離れている樺太(サハリン)南端のクリリオン岬もはっきりと視認できます。地碑近くには1808(文化5)年、サハリンに向か

安田石油店(apollostation宗谷岬SS)

北海道稚内市、宗谷岬にある日本最北のガソリンスタンドが安田石油店。出光興産の宗谷岬SSで、ここで給油すれば「最北端給油証明書」がもらえる仕組み。根室市にあるENEOS歯舞SS(ヒシサン歯舞給油所)にも寄れば、日本最北、日本最東で給油したこと

宗谷岬灯台

宗谷岬突端の高台(標高30m)に設けられた日本の最北に位置する灯台。宗谷海峡は、ロシアと国境が接する国際海峡で、そこを航行する船の安全を守っているのです。歴史は古く、明治18年に八角形鉄造の初代宗谷岬灯台が点灯。現在の灯台は明治45年再建の

宗谷岬牧場

「宗谷丘陵の周氷河地形」として北海道遺産に登録される北海道稚内市、宗谷岬背後の波状丘陵。北海道の波状丘陵の多くは農地改良などで失われていますが、宗谷丘陵は、面積1800haという広大な宗谷岬牧場の牧草地、放牧地として転用されています。57基

『宗谷岬』音楽碑

吉田弘の作詞、船村徹の作曲で、ダ・カーポが『みんなのうた』で歌って昭和51年にヒットした『宗谷岬』。実は、ダ・カーポ(久保田広子・榊原まさとし)はリメイクで、昭和47年7月、黒木真理(くろきまこと)がオリジナル。『宗谷岬』先端には、昭和55

白い道(宗谷丘陵)

北海道稚内市、北海道遺産にもなっている波状丘陵(周氷河地形)の広がる宗谷丘陵に配されているのが白い道(白い貝殻の道)。平成23年に、当時の稚内市産業観光課職員のアイデアで、宗谷牧場のオフロードにホタテの貝殻を砕いて敷き詰めたのが最初。訪れる

日本最北端は宗谷岬ではなく、弁天島!

日本の最北端は、(北方領土を除けば)教科書的には宗谷岬ってことになっています。しかし、実際の最北端は、宗谷岬ではありません。古くは、北方交易の要衝として栄えた珊内(北海道稚内市宗谷村珊内=宗谷岬西側の海岸)の沖に浮かぶ、弁天島。地図をご覧頂

宗谷岬郵便局

北海道稚内市宗谷岬、宗谷岬の突端(日本最北端の地の碑)からオホーツク海側に少し走った宗谷港宗谷岬会館近くにある日本最北の郵便局が、宗谷岬郵便局。ここで葉書を買って投函すれば「日本最北端の郵便局 北海道宗谷岬」と記される風景印を押してもらえる

日本最北端の店 柏屋

北海道稚内市宗谷岬、「日本最北端の地の碑」に東側、海岸側に立地するので、名実ともに日本最北端の店ということに。経営する会社名も最北観光と、最北端が売りに。入口の三角屋根は宗谷岬をイメージしているのだとか。日本最北端到着証明書を販売するほか、

間宮林蔵の立像

北海道稚内市宗谷岬、宗谷岬の先端に立つ日本最北端の地の碑の国道寄り、サハリン(樺太)を眺めるのが、間宮林蔵の立像。間宮林蔵の生誕200年にあたる昭和55年7月に、その偉業を顕彰し、時代を担う青少年に、世界へ羽ばたく夢と勇気を培ってもらおうと

 

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