毎年7月1日〜7月7日、山口県防府市の防府天満宮で『七夕まつり』が行なわれます。防府天満宮は、「日本最初の天神さま」で、境内の回廊に笹飾り短冊を奉納することができます。また楼門前は傘を繋ぎ合わせ星空を表現した傘玉アートで美しく飾られます。7月7日は『七夕祈願祭』斎行。
傘玉アートで飾られた楼門が幻想的
菅原道真が大宰府に左遷された際、七夕の日に「ひこ星の行あひをまつかささぎの渡せる橋をわれにかさなむ」と詠んでいます。
彦星と織姫が天の川に鵲(カササギ)の羽でつくった鵲橋(しゃくはし)を架け、見事に会うことができたことから(中国の伝説)、「鵲の橋を私にも借してほしい。そして京の都に帰りたい。」と自身の心境を重ね合わせた歌。
中国の伝説では「織女を渡らしむ」(『白孔六帖』)と、織姫が鵲橋を渡っていますが、日本では彦星が橋を渡っています。
『七夕まつり』期間中は、お守り頒布所で七夕まつり特別御朱印(神の御朱印)を用意。
防府天満宮『七夕まつり』|防府市 | |
開催日時 | 毎年7月1日〜7月7日 |
所在地 | 山口県防府市松崎町14-1 |
場所 | 防府天満宮 |
関連HP | 防府天満宮公式ホームページ |
電車・バスで | JR防府駅から徒歩20分 |
ドライブで | 山陽自動車道防府東ICから約3km |
駐車場 | 500台/無料 |
問い合わせ | 防府天満宮 TEL:0835-23-7700/FAX:0835-25-0001 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag