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涸沼

涸沼

茨城県鉾田市、茨城町、大洗町にまたがる湖面面積9.30平方キロ(国内29位)の巨大な湖が涸沼(ひぬま)。関東平野でも霞ヶ浦・北浦、中禅寺湖、印旛沼に次ぐ大きな湖です。縄文海進(縄文時代の海面上昇)では入江となりましたが(海跡湖)、その後、那珂川の自然堤防の発達で湖が誕生したという汽水湖で、特産のシジミで有名です。

鉾田市、茨城町、大洗町それぞれに観光拠点が

ヒヌマイトトンボなど絶滅危惧種が棲息し、渡良瀬遊水地とともに、ラムサール条約の登録湿地になっています。
満潮時に川が逆流し、海水が流れ込むため、フナ、ナマズなどの淡水魚のほか、ハゼ、ボラなどの回遊魚も棲息し、釣りの対象となる魚の種類の豊富さでも知られています。
涸沼北岸(茨城町)に34.5haの広大な敷地を誇る涸沼自然公園(キャンプ場併設)、筑波山を眺める親沢公園(キャンプ・バーベキューが可能)が整備されるほか、南岸(鉾田市)に建つ「いこいの村涸沼」(涸沼温泉、パターゴルフ場、わんぱくプール)、その東側に位置する涸沼ヨットハーバーが観光の拠点になっています。
「いこいの村涸沼」ではレストランでのランチ(ヤマトシジミのしじみ汁も用意)、涸沼を眺める展望大浴場に日帰り入浴も可能です。

湖の東岸、大洗町にある「大洗町 夕日の郷 松川」は、バーベキューやキャンプが可能。

名称 涸沼/ひぬま
所在地 茨城県鉾田市・東茨城郡茨城町・茨城郡大洗町
関連HP 茨城県観光物産協会公式ホームページ
問い合わせ 茨城県観光物産協会 TEL:029-226-3800
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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