茨城県水戸市牛伏町、くれふしの里古墳公園にある展望塔が、はに丸タワー(高さ17.3m)。牛伏古墳群を中心に整備された歴史をテーマとした公園が、くれふしの里古墳公園ですが、そのシンボルタワーがはに丸タワー。日本最大の埴輪(はにわ)の頭部(屋上)が展望台で、筑波山まで一望にします。
日本最大の埴輪の頭部が展望台に!
れふしの里の名は、『常陸国風土記(ひたちのくにふどき)』那賀郡の条にある哺時臥山(くれふしのやま)に由来。
公募で名付けられた名前です。
前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、円墳9基で構成される牛伏古墳群で、最大の牛伏4号墳は墳丘長52mの前方後円墳(6世紀後半築造)です。
とくに、古墳群の東側は、前方後円墳のみで、その密集度は、日本一ともいわれています。
モデルとなった人物埴輪は、水戸市杉崎町のコロニーあすなろ地内古墳群から出土した埴輪で、タワーは内原町時代(平成17年に水戸市に編入)の平成10年に建設。
頭部に突き出しているのは避雷針です。
というわけで、NHK教育テレビで昭和58年〜平成元年に放送された『おーい!はに丸』とは関係ありません。
はに丸タワー(くれふしの里古墳公園) | |
名称 | はに丸タワー(くれふしの里古墳公園)/はにまるたわー(くれふしのさとこふんこうえん) |
所在地 | 茨城県水戸市牛伏町201-2 |
関連HP | 水戸国際コンベンション協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR内原駅からタクシーで10分 |
ドライブで | 常磐自動車道水戸IC |
駐車場 | 24台/無料 |
問い合わせ | 水戸市埋蔵文化財センター TEL:029-269-5090/FAX:029-269-5090 |
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