茨城県潮来市・鹿嶋市、JR鹿島線の延方駅〜鹿島神宮駅間の北浦を渡る全長1236mの橋が、北浦橋梁。昭和45年8月20日、鹿島線の開業時に架橋された鉄道橋で、かつては特急「あやめ」が橋を渡る姿がありましたが、現在では各駅停車と貨物列車のみとなっています。
北浦に架る鹿島線のプレートガーター橋
日本鉄道建設公団が、鹿島臨海工業地帯の開発に合わせ、列車の高速運転や貨物輸送に対応するため、直線・高規格仕様の橋が築いたのが、北浦橋梁。
トラスのないプレートガーター橋(桁橋)のため、列車を邪魔するものがなく、被写体にも絶好です。
撮り鉄の狙いは、臨時列車や長大編成の貨物列車。
「Nゲージの橋キットのよう」と由良川橋梁(京都丹後鉄道宮舞線/京都府舞鶴市・宮津市)に並ぶ人気スポットになっています。
茨城県屈指の絶景スポットともいわれ、鹿島神宮とセットでこの地を訪れるツアーが組まれるほど。
強風時には速度制限、あるいは運転休止となる場合も。
撮影スポット(お立ち台)は、延方駅から徒歩15分の北浦築堤。
北浦西岸の堤防道路の脇が撮影ポイントになっています。
近隣に駐車場はなく、車利用の場合も延方駅前に車を駐め、徒歩で移動。
北浦橋梁 | |
名称 | 北浦橋梁/きたうらきょうりょう |
所在地 | 茨城県潮来市洲崎3899〜鹿嶋市大船津 |
電車・バスで | JR延方駅から徒歩15分で撮影ポイント |
ドライブで | 東関東自動車道潮来ICから約3km |
駐車場 | JR延方駅周辺の有料駐車場を利用 |
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