石川県羽咋郡志賀町、能登金剛の代表的な奇岩のひとつが機具岩(はたごいわ)。機具岩は、伊勢の二見岩によく似ていることから能登二見とも呼ばれている景勝地。本場の二見岩は朝日の名所ですが、こちらは夕日の名所になっています。
能登二見とも呼ばれる夕日の名所
能登に織り物の技術を広めたと伝わる能登比咩神社(のとひめじんじゃ/中能登町)の祭神・渟名城入姫命(沼名木之入日売命・ぬなきいりひめのみこと)が、山賊に襲われたとき、背負っていた織機を海へ投げ込んだところ、忽然と岩に変化したという伝説が残されています。
小さい方の男岩の方は織機のような形状で、真ん中に洞門が開いた岩。
大きい方の女岩とはしめ縄で結ばれています。
機具岩 | |
名称 | 機具岩/はたごいわ |
所在地 | 石川県羽咋郡志賀町七海 |
関連HP | 志賀町観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | JR羽咋駅から能登西部バス富来行きで1時間、七海下車、徒歩10分 |
ドライブで | のと里山海道西山ICから約19km |
駐車場 | 10台/無料 |
問い合わせ | 志賀町商工観光課 TEL:0767-32-1111/ FAX:0767-32-3978 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag