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金刀比羅宮・表書院

金刀比羅宮(ことひらぐう)の表書院は、1659(万治1)年に建てられた入母屋造檜皮葺きの建物で、国の重要文化財。内部は7つの部屋に分かれ象頭山松尾寺金光院時代には客殿として使われていました。表書院の前に建つ四脚門も見事な透彫の彫刻などが施され国の重要文化財です。

寺院時代の客殿で国の重要文化財

表書院では、円山応挙(まるやまおうきょ)の描いた「虎之間」の襖絵『水呑の虎』が有名で、一般公開されています。
「虎の間」は圧巻で、30畳の大広間の三方を囲む16面の襖に8頭の虎が描かれています。

円山応挙による「鶴の間」「虎の間」「七賢の間」「山水の間」の障壁画が、三井家から資金援助を得て京で制作されたと伝えられ、国の重要文化財に指定。
晩年の1787(天明7)年と亡くなる前年の1794(寛政6)年に描いたもの。

金刀比羅宮・表書院
名称 金刀比羅宮・表書院/ことひらぐう・おもてしょいん
Omoteshoin,Kotohiragu Shrine
所在地 香川県仲多度郡琴平町琴平892-1
関連HP 金刀比羅宮公式ホームページ
電車・バスで JR、ことでん琴平線琴平駅から石段上り口まで徒歩5分
ドライブで 高松自動車道善通寺ICから約7.5kmで町営駅前西駐車場
駐車場 タイムズ琴平こんぴら前駐車場(121台/有料)・町営駅前西駐車場(46台/有料)・町営駅東駐車場(37台/有料)
問い合わせ 金刀比羅宮社務所 TEL:0877-75-2121/FAX:0877-75-2125
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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