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丸亀城 大手一の門

天守を背後にする丸亀城の正門で城の北側に位置するのが大手一の門。現存する門は1670(寛文10)年に再建された櫓門で、国の重要文化財。藩士が太鼓を打ち、時を知らせていたことから太鼓門とも呼ばれています。現在も平成の「時太鼓」として水曜と12月25日~2月末日を除く正午に太鼓が打ち鳴らされています。

丸亀城の正面玄関で今も太鼓が鳴らされる

生駒・山崎の時代に南側にあった城の大手(正面玄関)は、京極家の治世になって北側を大手とし、大手一の門、大手二の門を構えました。
入母屋造の本瓦葺きの大手一の門は、棟の両側に鬼瓦と鯱瓦(しゃちほこがわら)をのせています。
鯱瓦は、火事の際に水を噴き出して火を消すという伝説があり、鬼瓦同様に門の守り神となっているのです。

城を防御するための石落としなども仕掛けられている実戦的な門であることにも注目を。
大手一の門の内部を見学希望の場合は、城内観光案内所に申し出が必要。

丸亀城 大手一の門
名称 丸亀城 大手一の門/まるがめじょう おおていちのもん
所在地 香川県丸亀市一番丁
関連HP 丸亀城公式ホームページ
電車・バスで JR丸亀駅から徒歩15分
ドライブで 瀬戸中央自動車道坂出北ICから約6.5km
駐車場 丸亀城内資料館南側(50台/無料)・市民ひろば駐車場(22台/無料)
問い合わせ 丸亀市文化財観光案内会事務局 TEL:0877-22-6278/FAX:0877-24-8868
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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